名作ゲームを言い値で買える! 「PLAYISM」で1周年キャンペーン実施中日々是遊戯

インディーズゲーム配信サイト「PLAYISM」が1周年。13日まで、名作が100円から好きな価格で買えるぞ!

» 2012年05月12日 16時27分 公開
[池谷勇人,ITmedia]
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ゲーマーなら当然、PLAYISM、知ってますよね!(よね?)

 インディーズゲーム配信サイト「PLAYISM(プレーイズム)」が5月11日で1周年を迎え、これを記念したキャンペーンを実施中だ。

 5月13日まで、期間限定でほぼ全品を100円からのPay What You Want方式(プレイヤーが好きな価格をつけてゲームを買える方式)で提供するほか、5月17日時点でPLAYISM会員になっている人の中から抽選で1名にiPadが当たるキャンペーンも。また、期間中はサイト内をPLAYISMの主要キャラクターがジャックし、隠しコマンドなど様々な仕掛けも用意される。

画像

 PLAYISMについて簡単に説明すると、「世界中の良質なインディーズゲームを日本語化して販売しているサイト」。昨年大ヒットを記録した「Minecraft」などを筆頭に、近年海外ではインディーズゲームのレベルが飛躍的に向上しており、その注目度は年々高まってきている。そんな海外のインディーズゲームの中から、名作・良作だけを厳選し、日本のユーザーに向けて配信しているのがPLAYISMだ。

 僕らが海外のインディーズゲームを遊ぼうとすると、どうしても購入方法や言語など様々な壁が立ちはだかる。「マシナリウム」や「Dear Esther」など、海外では高く評価されているタイトルでも、日本ではほとんど知られていないというのが実情だ。

 そうした「壁」を取り除き、橋渡しをするのがPLAYISMの役割。普通のゲームに飽きてしまった人や、もっともっと斬新なゲームで遊びたい人は、この機会にぜひ、PLAYISMを通じてインディーズゲームの魅力に触れてみてほしい。

画像 キャンペーン期間中は、トップページをPLAYISMの様々なキャラクターがジャック中

 ついでに、せっかくなので筆者の個人的なオススメ作品を紹介。5月13日までならどれも100円から、好きな価格で購入できるのでぜひ!

マシナリウム

 街を追い出され、ゴミ捨て場に廃棄されてしまったあるロボットの物語。チェコ生まれの謎解き&脱出アドベンチャーゲームで、その独特のアートワークや、文字を一切使うことなく、それでいて厚みのあるストーリーや謎解きを描いた点が世界中で評価された。これまで数えきれないほどのインディーズゲームアワードに輝いており、おそらくPLAYISMで配信されているタイトルの中ではもっとも有名。

 なお今回のキャンペーン対象外ですが、同じスタジオの「botanicula」も超オススメです!


スペースケム

 頭がぐっちゃぐちゃになるほど難しくて、でも解けた時には脳がとろけるくらい気持ちいい、そんな化学パズルゲーム。ゲームのルールは複雑すぎて、ここではとても説明しきれないので一言、「動画を見ろ」!

 とにかく、いままでに誰も見たこともないルールを持ったパズルゲームで、遊ぶほどにそのルールの奥深さと、解法の自由さに驚かされる。もしかしたら、この作品がきっかけで化学に目覚める人もいるんじゃないだろうか。


TRAUMA

 他人の「夢」を覗き、その中をGoogleストリートビューのように歩き、さらに干渉までできてしまうという、ある意味「禁断のゲーム」。ホラー要素はないが、なぜか異様に怖い。夜中に部屋の電気を消して遊ぶとぞくぞくする。

 夢のあるじは、交通事故に遭い、病院のベッドでこんこんと眠る女性。プレイヤーはゲームという媒体を通して、彼女と、彼女の夢と一体化する。でも、そもそもこれ、ゲームと言っていいんだろうか……。


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