デフォルトのままが良い? それとも……本当にモテる「待ち受け」とは:モテ機 Vol.3
常に持ち歩くものだからこそ、お気に入りの画像にしたい――それが待ち受け画面の持つ本来の意味だった。しかしモテを狙うならそうはいかない。女子は待ち受けを見て、一瞬のうちに相手のイメージを作り始める。そう、待ち受けは「セルフブランディング」の一種でもあるのだ。
「モテ機(ガジェット)」は女性の視点から、女性にモテる、飲み会やデートで役に立つガジェットやアプリについて語るコラムです。
待ち受け画面、それはその人物を表す鏡だ。好きなもの、こだわり、愛する人……そういった情報がむき出しになっている部分だから。マナー的にどうなのかは議論の余地があるけれど、食事や飲み会に行くと、テーブルの上にスマホを置く人は多い。そこでどうしても目に入ってしまう待ち受けからは、わずかな時間にさまざまなことが推察される。どういった待ち受けが女子ウケするのかを、複数の男子から探ってみた。
デキる男系はカレンダー、オシャレ男系は木目調
ロック画面をカレンダーにしている男子もいる。彼に聞いてみたところ「Quick Calenderというアプリで、2カ月に1度貼り替えている」とのこと。こういった“カレンダー全面押し出し系男子”を見ていると「仕事をきっちり管理したいんだな」「仕事を一生懸命にしてそうだな」と女子は勝手に想像する。よほどのチャラ男でなければね。最も長時間目にするロック画面をカレンダーで硬派に固めているわけだから、ポイントが高くなるのは明らかだ。100点を与えたいかも。
ほかにも不動の女子人気を誇る待ち受けといえば、連載Vol.1のスマホケースでも優秀だった「木目調」だろうか。「木のケースに合わせてAppleの木目調の画像を使っている」なんていう男子には、もうクラクラしてしまう。実際にそういった“トータルコーディネートが完璧系男子”を見たことがある。いやん、もうズルいなぁという感じ。センスに脱帽。本棚の画像を使っている男子にも惚れ惚れしてしまった。「カレンダー、メール、ニュース、フィードのアプリショートカットを置いている」という彼からは、“シンプルライフ実践系男子”のにおいがしてたまらない。
こだわりが強そう……個性派すぎる人々
人とはかぶらないというか、「これは何ですか?」と、会話の口実としてではなく、普通に「素朴な疑問」として尋ねたくなる待ち受けもある。青いぐにゃぐにゃした模様のような、よく分からない画像を待ち受けにしている男子に思わず質問したことがあるが、「大好きな攻殻機動隊のイメージを反映した意味不明な画像だよ。でも実はこれ、攻殻ファンでも気付かないようなマニアックなやつね、えへへ」とのご回答。見た目はイケている男子なのに! 俺マニアックだぜアピールされちゃったよ! 別の意味で興奮した。
「うーん、不思議ちゃん系男子ですか」と問いたくなる、「ご当地キャラでもないぞ?」という謎のキャラクターを待ち受けにしている男子も存在する。彼らの言い分は「癒しが欲しい。このキャラ癒し系でしょ。ロック画面は見る時間が長い分、見ていて癒されるものを持ってきたいのよ」とのこと。癒しって何回言った? 疲れすぎでしょ。
「佐々木希の水着姿」をロック画面にしている男子もいた。これは絶対につっこんでしまうだろう。「頑張って仕事して『女優と結婚するぞ!』と自分を奮い立たせてるの。この行動は非モテだと分かってるよ。でもこうしないと疲れすぎて倒れてしまう」のだとか。これも癒しの一環といえる。うーん、これらは正統派なモテとは言えないですな。これが「YUKI」や「いきものがかり」なんかだと女子ウケも良く、さらに音楽の話で盛り上がると思うんだけど。
「あえて飾らない」ことでモテる
iPhone男子に限るが、待ち受け画像はいじることなく、もともと設定されている「水滴」の画像のままだという男子も多く見られた。彼らに共通していたのは“リア充感あふれる雰囲気”である。明らかにモテ系なのだ。“リア充=水滴”なのかぁああ! 私も水滴にしてやる! そう叫びそうになりながら、彼らが「あえてデフォルトにしている理由」を聞いてみた。
「壁紙やホーム画面を彩るオシャレ画像には、ときに心引かれることもあるけれど、iPhoneのデフォルト画像はやっぱり飽きがこない。さらに言わせてもらうと、スマホの画面ごときで差異化を図るなんて二流だぜ!」(31歳・メディア)
「僕はApple信者ということもあって、デフォルトの画像を使っている。これはAppleのプロダクト責任者から現場のメンバーも含めて、妥協のない観点からの選択がなされているからね!」(29歳・Webディレクター)
基本的には“デフォルト男子”にも2パターンあり、飾らない方がカッコいいと理解した上で狙ってやっている男子と、Apple信者すぎるあまりにほかの画像を使うという選択肢はまずないという男子がいる。女子目線では「彼女とか奥さんを待ち受けにしている人よりも、シンプルで味気ない待ち受けの方が、男の色気を感じる。飾らない真の色気ってやつね」「あえて変えないという姿勢に、何だか強い意思のようなものを感じて萌える」といった意見が。
手をかけることなくモテたいなら、デフォルト画像に決まり。たまたまずっとデフォルトのままにしている男子も、「あえてイジってないのね。うわー、超オシャレ!」などと、女子からあこがれの眼差しで見られていることを意識して。
ではまとめましょう。ナチュラルなカッコよさを狙うならデフォルト。「おっ!」と思わせたいならカレンダーか木目を。つっこまれてその後のトークで引っぱりたいなら、つっこまれ系個性派画像を。背景が白めのシンプルな画像にして、「何かあったときにすかさずライト代わりにして、大切な女性を守りたいからね」と発言するのも、一部のダンディー男子好きな女子には需要がありそう(実際にいた!)。待ち受けで自由自在にセルフブランディングしちゃえば良いと思うよ。
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