荒木飛呂彦先生のスタンドは「ヘブンズ・ドアー」? アニメ&ゲーム化も発表:若さの秘訣は水道水
7月5日、「荒木飛呂彦 原画展 ジョジョ展」記者発表会が催され、仙台・東京に続きフィレンツェでの開催が明らかに。アニメ化とゲーム化も決定した。
キービジュアルをご覧ください
「マンガ家というのは、仕事場に閉じこもっており印刷されたものを読者に評価してもらうことを基準に描いているが、原画には演劇や音楽のような『ライブ感』が封じ込めていると確信している」――。7月5日、「荒木飛呂彦 原画展 ジョジョ展」記者発表会の壇上で、荒木飛呂彦氏が原画展について思いを語った。
原画展は、「ジョジョの奇妙な冒険」連載25周年と執筆活動30年を記念したもの。記者会見は全世界に生中継され、その様子が公開されている。
記者会見では原画展の詳細やキービジュアルの発表、展示内容に言及。10月よりアニメの放送を予定、プレイステーション 3でのゲーム化も発表された。
仙台市では7月28日からせんだいメディアテークで「荒木飛呂彦原画展 ジョジョ展 in S市杜王町」が、東京では10月6日から森アーツセンターギャラリーで「荒木飛呂彦原画展 ジョジョ展」が、そしてイタリアのフィレンツェでの開催(原画展名称、開催時期は未定)が決まっている。フィレンツェでの原画展は、グッチが創立90周年を記念して設立した「GUCCI MUSEO」で催される。
最近、グッチやファッション誌とのコラボや世界遺産・平泉のポスターなど、夢にも思っていなかった仕事が多くなったと振り返る荒木氏は、子ども時代に育った仙台市での原画展開催についても夢にも思わなかったことと感激したとか。
記者会見では原画展に展示予定のAR技術を利用した「ジョジョの奇妙なスタンド体験」を公開。来場者がカメラの前に立つとマンガ調にエフェクトがかかり、自分の後ろに「スタープラチナ」や「キラークイーン」といったスタンドが現れる。会場で実際に試した荒木氏には、第4部に登場したマンガ家・岸辺露伴のスタンド「ヘブンズ・ドアー」が出現した。「好きな女の子に自分を好きだと思わせたい」と、さっそくよこしまな活用方法を披露するも、「これは(露伴のスタンドで)僕のじゃないから」と軽く否定した。なるほど、荒木氏はまた別のスタンドなのか!(だから52歳にしてその若さなのかと納得した次第)
今回の生中継やファンページなどで協力しているグーグルとは、Google+のハングアウトを利用した原画展会場からの中継も予定している。それに際して、新たに荒木氏書き下ろしの新スタンド「リモートロマンス」が公開された。その能力は未知数だが、今後「ジョジョの奇妙な冒険」公式ファンページ「ジョジョ+」で活躍するらしい。
ちなみに荒木氏の最近もっとも聞かれる質問「若さの秘訣は?」が記者会見の質疑応答でも飛びだし、「東京の水道水で顔洗っているだけ」とのシンプルな回答を得た。いや、だがしかし我々は信じていない。先生がなにかしらのスタンド能力、もしくは石仮面でどうにかしているのではないかとの疑いは晴れていないのだ。それほどいつまでも若々しい荒木氏は、規則正しい生活をして、いつまでもマンガを描き続けていたいと創作に意欲的だった。まだまだジョジョの奇妙な冒険は続く。
PS3「ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル」スクリーンショット
歴代キャラ集合のオールスターバトルが繰り広げられる対戦格闘アクションゲーム「ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル」が発売されることが分かった。バンダイナムコゲームスより2013年発売予定。詳しくは「PS3で「ジョジョ」ゲー最新作発売決定ッ! 歴代キャラ集合のオールスターバトル」を参照のこと。
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