星7つ！　廣貫堂「越中八尾　おわら桑摘み茶」をレビュー！

今回選んだのは廣貫堂の「越中八尾　おわら桑摘み茶」（148円／税込、店頭価格）だ。

» 2016年02月26日 06時00分公開

[小林誠，ITmedia]

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　コンビニや通販などで手軽に買える注目商品の中から、健康に配慮されたものだけを取り上げて一言レビューする「飲み食いしつつもヘルスケア」。今回選んだのは廣貫堂の「越中八尾　おわら桑摘み茶」（148円／税込、店頭価格）だ。

オススメ度（10段階評価）

美しいレモン色は無味無臭？　いいえ、ほのかに“醤油”のような味が……

　さて前回お茶の味の違いは難しい、と白状しましたよ。しかしやはりヘルシーな商品を紹介する我が連載ですから、そこからお茶を除くというのはあり得ないわけ。だから筆者、常にキワモノを探しますね。またいらんことを書いてますけど。

　だから今回は桑茶ですよ。しかも以前「のど茶」でレビューした廣貫堂の商品。困ったら廣貫堂ですよ。むしろ困っているのが廣貫堂みたいな！　………………多分読者は黙って別のWebページを開いているんでしょうね。だけど負けないよ。

　不思議な味ですよ。香りはほとんどしないんです。苦みや渋みもない。しかし水よりもサッパリしている。かといって味がしないわけではない。醤油をものすごく薄くしたような味。コップ1杯に1滴の醤油を垂らしたような、そんなほのかな味なんです。

　このお茶は食事に合います。ただ洋食やお菓子と合うタイプではない。やはり和食に合う。まあ醤油を薄めたような、とか書いてますからそりゃそうなんですが。さすが富山県八尾町（やつおまち）。八尾町民はこの味をどう思っているのか、筆者は一切知らないけども、このきれいな薄い澄んだ色のお茶を飲むと八尾町のイメージアップにつながっているんじゃないですかね。……ただ現在は富山市と合併しているんですが……。

公式情報

桑葉は、古来より中国で健康茶として珍重されてきました。
日本においても、生活の知恵として桑茶が伝えられています。
近年では桑葉の科学的な研究が進み、その健康パワーに注目が集まっています。国産桑葉100%使用。

富山県八尾町は昔から養蚕で栄え、おわら風の盆等の文化を育んできました。おわらの歌詞にも桑を唄ったものがあります。