ニュース

「ジブリタイトルを組み合わせて1番面白い奴が優勝」スレのレベルが上がりすぎている件

11回もやっていてネタが尽きないのがすごい。

advertisement
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 2ちゃんねる「ニュース速報VIP」板で頻繁に立てられるタイトル改変系の大喜利スレ。その中でも代表的な「ジブリタイトルを組み合わせて1番面白い奴が優勝」シリーズのレベルがすさまじいことになっています。

使っていいのはこの19タイトル。さあ組み合わせろ!

 2006年に始まった第1回の優勝作品は「耳が聞こえる」。思わず「普通だろ!」とツッコミを入れた後、「でもそんな当たり前のことが幸せなんだよな……」ということまで思い出させてくれる名作です。その他、第3回「天空山田返し」、第5回「山田なりの恩返し」など、初期は山田くん人気を中心にシンプルな作品が続きました。

 しかし、次第に作風は複雑化の傾向に。第7回「アリエなィ豚の動き」、第10回候補作「ウエッティな山田くんの耳のアナ」など高度なアナグラム技術が評価されるようになっていきます。「レベル高けーwww」と盛り上がる一方、「山田は出禁レベルだろwwwwwwww」「崩しすぎると面白くなくなるんだよな」という声もちらほら。

advertisement

 そして、先日開催された第11回「宅急便でーす」のような初期系シンプル作品と、「すゲーなんで動くの山田の耳」「おまえアシタカラ山田ニなるから」といった多重改変系作品がぶつかり合いました。

 そんな中、登場したのが「平成なまポ合戦こウもと」。多作品の文字を複雑に組み合わせる技術と、元ネタの語感も損なわないシンプルさ、さらに時事問題にまで鋭く切り込んだ新しいタイプの作品が見事優勝となりました。

 たった19作品のタイトルから生み出される無限の言葉たち。単なる言葉遊びもここまでくるとひとつのネットカルチャーと言えるのかもしれません。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 大きくなったらかっこいいシェパードになると思っていたら…… 予想を上回るビフォーアフターに大反響!→さらに1年半後の今は? 飼い主に聞いた
  2. 高校生の時に出会った2人→つらい闘病生活を経て、10年後…… 山あり谷ありを乗り越えた“現在の姿”が話題
  3. ディズニーシーのお菓子が「異様に美味しい」→実は……“驚愕の事実”に9.6万いいね 「納得した」「これはガチ」
  4. 「こんなことが出来るのか」ハードオフの中古電子辞書Linux化 → “阿部寛のホームページ”にアクセス その表示速度は……「電子辞書にLinuxはロマンある」
  5. 「防音室を買ったVTuberの末路」 本格的な防音室を導入したら居住空間がとんでもないことになった新人VTuberにその後を聞いた
  6. プロが教える「PCをオフにする時はシャットダウンとスリープ、どっちがいいの?」 理想の選択肢は意外にも…… 「有益な情報ありがとう」「感動しました
  7. 間寛平、33年間乗り続ける“希少な国産愛車”を披露 大の車好きで「スカイラインGT-R R34」も所有
  8. 走行中の車から同じ速さで後方へ飛び降りると? 体を張った実験に反響「問題文が現実世界で実行」【海外】
  9. 「もしかしてネタバレ?」 “timeleszオーディション”候補者がテレビ局を退社 ディズニーの“船長”としても話題
  10. グルーミングが出来ない生まれたての子猫、とんでもない体勢になり…… 想像以上のへたくそっぷりに「どこにも届いてないww」「反則級」