au“三太郎”新CM、一寸法師がでっかくなっちゃった！？　前野朋哉のハイテンションに有村架純「チッ」

　auの人気CM“三太郎”シリーズ最新作「一寸法師、登場」篇で、これまで隠しキャラクター扱いだった一寸法師がついにその姿を現しました。一寸法師役は、5月31日のau発表会で明かされた（関連記事）通り、映画監督、俳優の前野朋哉さんが演じています。

　CMは、有村架純さん演じるかぐや姫が、花咲爺さん（笹野高史）からもらったという“なんでも大きくなる灰”を浦島太郎（桐谷健太）に手渡すところから。桃太郎（松田翔太）が身長に悩む金太郎（濱田岳）に「金ちゃんかけてもらえば？」と冗談めかしていうと、浦島太郎が「どーん！」と言いつつ灰をばらまきます。「あっぶね！」とかわした金太郎ですが、その灰が落ちたところからは見たこともない人物が出現。

　桃太郎たちが「えっと、誰……？」と戸惑っていると、「あ、俺、一寸法師。おまたせ」とチャラ男感全開で自己紹介。なれなれしく名前を呼んでくる一寸法師を不思議に思い、なぜ自分たちのことを知ってるのか質問する三太郎ですが、「なんでも知ってるよ」「だってずっと一緒にいたじゃん」と一寸法師。そして、一寸法師にクローズアップした過去のCMが流れ始めます。

　しかし、結局誰も一寸法師のことを知らず、何度も「で、誰？」といわれる始末。それでもへこむことなく、終始テンション高めで押し通しますが、「かぐちゃんお茶出して」と調子に乗ったせいで、かぐや姫に「チッ、おい」とにらまれペコペコ頭を下げるシーンも。大きくなっても気は小さい、でもCMをにぎやかにしてくれる一寸法師なのでした。