うぉ! これかっこよすぎじゃね? 「クロスカブ」にくまモンバージョン、本気モードMAXの渋さ(1/2 ページ)
黒×赤ツートン、キーまでくまモン。
本田技研工業(ホンダ)は3月12日、レジャー仕様のスーパーカブ「クロスカブ」(関連記事)のカラーバリエーション刷新モデルと熊本県コラボの特別仕様「くまモンバージョン」を発表。2019年6月21日に発売します。
クロスカブは、日本の誇るロングセラー商用バイク「スーパーカブ」(関連記事)をベースに、アウトドアテイストを盛り込んで一般ユーザー向けとした派生型。排気量50ccの「クロスカブ50」と、排気量110ccの「クロスカブ110」を用意し、スーパーカブの操縦性や燃費の良さ、そしてネオレトロなデザインを街乗りやレジャーでも楽しめるようにしたモデルです。
今回のコラボは、人気のクロスカブをくまモンバージョンに仕立てた新作。カラーリングはくまモンと同じ、黒×赤のツートン。シートの側面やクロスカブのロゴマークに「くまモンの足跡」を入れ、ハンドルの下には「笑っているくまモンエンブレム」を、「鍵」にもくまモンをあしらっています。
何ともくまモン尽くしなマシンです……と思いきや、単に「シール貼りました」程度のお遊びコラボにとどまっていません。本気モードでデザインしたと思われます。全体的に黒基調で、ライトやサイドカバーにのみに効果的に赤を差し入れたカラーは、何とも渋くていい雰囲気。これはマジでかっこいいですね!
ちなみにホンダとくまモンのコラボは、ホンダの二輪工場(熊本製作所)が熊本県にあることに由来します。過去には、モンキーのコラボ版「モンキーくまモンバージョン」(関連記事)などを投入。また、2016年4月に発生した熊本地震における復興活動でも互いに協力しあい、2019年現在も「ホンダ×くまモン バイクが、好きだ。モン」と関係が続いています。
価格は50ccモデルが30万2400円(税込、以下同)から、110ccモデルが34万5600円からです。
クロスカブ通常モデルにも新色登場、「カムフラージュグリーン」が渋い
通常モデルのクロスカブもカラーバリエーションを刷新します。
クロスカブ50は「カムフラージュグリーン」「クラシカルホワイト」の2色、クロスカブ110は「カムフラージュグリーン」「クラシカルホワイト」「パールシャイニングイエロー」の3色を用意します。
価格は50ccモデルが29万1600円から、110ccモデルが33万4800円からです。
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