コラム

「三遊間が鉄壁」「監督はセンチュリーだろ?」 トヨタ公式の「トヨタ車で打線組んでみた」がなかなか絶妙な件

他メーカーのも見たい。

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 トヨタ自動車の公式Twitterアカウント「@TOYOTA_PR」が2019年プロ野球シーズンの開幕に合わせて、自社トヨタ車の2019年度スターティングメンバーを披露しました。


トヨタ公式が発表した「トヨタ車の2019年開幕スタメン」

 「面白い面子じゃないか」「オイ、アレがないぞ!」「リリーフエースにはヤツをぜひ」「DHにカムリはどうか?」「MR2は補欠か」などと、野球好きでもあると思われるクルマファンがすかさず反応。なかなか秀逸だと話題になりました。

トヨタ自動車 2019年開幕スタメン
打順 守備 車名
1番 ショート 「GRスープラ」
2番 レフト 「C-HR」
3番 センター 「プリウス」
4番 ライト 「ランドクルーザー」
5番 ファースト 「アルファード」
6番 キャッチャー 「クラウン」
7番 ピッチャー 「カローラ スポーツ」
8番 セカンド 「アクア」
9番 サード 「86」

トヨタ公式のチョイスは……どっち?

1番、ショート「スープラ」

 1番は2019年春にデビューした期待のスポーツカー「GRスープラ」(関連記事)です。

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1番、ショート「スープラ」

 スープラは俊敏性を買われ、1番からの出塁に期待。盗塁もしちゃうそうです。海外市場やレースの世界でもマルチに活躍しそうです。

2番、レフト「C-HR」

 2番は、自販連調べによる2018年国内通算で最も売れたSUV「C-HR」(関連記事)です。


2番、レフト「C-HR」

 SUVスタイルの車体デザインや高級感、コンパクトカーの扱いやすさや価格帯のいいとこ取りをしたパッケージによって、「バントやヒットエンドランとあらゆる状況で活躍」とのことで2番レフトに入りました。

3番、センター「プリウス」

 3番は、トヨタハイブリッド車の代名詞「プリウス」(関連記事)です。


3番、センター「プリウス」

 期待されるのはハイブリッド車としての「高打率」と高空力フォルムを武器にした「広い範囲での守備」です。現行の4代目は売れ行きの伸び悩みが叫ばれますが、2018年12月に“フェイスリフト手術(マイナーチェンジ)”を実施。これまでの「少々先鋭的で攻撃的な顔」から、かなり優しめで整った顔になりました。

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4番、ライト「ランドクルーザー」

 4番は重量級のオフロード車「ランドクルーザー」です。


4番、ライト「ランドクルーザー」

 ランドクルーザーは海外でも活躍し、あらゆる悪路を走破してきたパワーヒッターです。「当たればドカンとホームラン」に期待しましょう。

5番、ファースト「アルファード」

 5番は、上級志向のミニバン「アルファード」です。


5番、ファースト「アルファード」

 アルファードの魅力の1つに「豪華な移動空間」を実現する広い車内スペースがあります。特に後部座席は長距離の移動が快適で、ヴェルファイアとともにショーファーカーとしての高い需要も見逃せません。こうしたどっしりとした包容力に当たる「長打力」で、5番打者としての得点力や出塁率に期待です。

6番、キャッチャー「クラウン」

 6番はトヨタ不動の歴史的車種「クラウン」(関連記事)です。

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6番、キャッチャー「クラウン」

 デビューは1955年。15代に続く熟年の経験をもとに「チームの頭脳として全体を統括するキャッチャー」として君臨します。また、ドライバーズセダンとしての魅力を増したことから「下位打線の打撃力強化」の役割も果たします。

7番、ピッチャー「カローラ スポーツ」

 7番は、2018年デビューの期待の新人(車)「カローラ スポーツ」(関連記事)です。


7番、ピッチャー「カローラ スポーツ」

 トヨタ車として久々に登場したスポーティーイメージ+200万円そこそこで買えるハッチバック。しかも自動ヒール&トゥー的機能がある「新世代の6速MT」も選べます。「コンパクトならではの起用な変化球」を投げてバッタバッタと三振を奪っていくことが期待されています。

8番、セカンド「アクア」

 8番は、成熟したハイブリッド小型車「アクア」です。


8番、セカンド「アクア」

 2011年末デビューの現行アクアは「コンパクトカーの俊敏性を生かした高い守備力で、セカンドに向かうボールを全て受け止める」という高い守備力が買われてスタメン入りしました。しかしデビューからもう8年ということで、2019年末にフルモデルチェンジするうわさがあります。2019年は現行モデルとして有終の美を飾り、次モデルにつなぐ勝負の年になりそうです。

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9番、サード「86」

 9番は、登場から早3年が経過しベテランとしての渋みも出てきたスポーツカー「86」です。


9番、サード「86」

 86はサード、スープラはショート。トヨタの現行2大スポーツカーが守ることで「三遊間が鉄壁」といった声がTwitterで上がっています。この「86の持つスピードで、次なる上位打線を前に、きちんと出塁するチャンスメーカー」として期待されています。


 このトヨタ公式Twitterの投稿を受けて、「DHはグローバルモデルのカムリでどうか」「監督はセンチュリー?」「守備位置が微妙に違う気がする」「プリウスがセンターではだめ。もっと足が速い選手じゃないと」「リリーフエースはプロボックスをぜひ」といった采配提案も相次ぎました。

DHにカムリは如何でしょう?アメリカを沸かせるスター性といい飛距離(燃費)といい、重量級打線を構成出来ますよ
リリーフエースはPROBOXを是非
監督はセンチュリー?

 選手層の厚い(車種の多い)トヨタ車はスタメン入りも大変そう……! 皆さんはどんな打線にしますか?

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