三谷幸喜作 舞台「罪のない嘘」公開ゲネプロ　小林麻耶が初舞台、菅原りこは「新しい自分」に自信

　三谷幸喜さん作の舞台「『罪のない嘘』～毎日がエイプリルフール～」が1月9日、東京のヒューリックホール東京で開幕。初日に行われた公開ゲネプロと囲み会見の様子を動画や写真とともにお届けします。

　同作は、三谷さんが1996年に「劇団東京ヴォードヴィルショー」のために書き下ろしたシチュエーションコメディー。9年半ぶりの上演となる今回の公演には、「劇団東京ヴォードヴィルショー」主宰の佐藤B作さんをはじめ、片岡鶴太郎さん、鈴木杏樹さん、辰巳雄大さん（ふぉ～ゆ～）、NGT48卒業後初舞台となる菅原りこさん、今作で初舞台を踏む小林麻耶さんら個性豊かなキャスト陣が出演します。

ゲネプロの動画と写真

キャストコメント

佐藤B作さん　三谷幸喜の芝居は細かいセリフのやりとりでわれわれの気を引くので、本当に稽古は大事なんですけど、それがかなりやれたと思っている。あとは本番で抜ける人が出ないように願うだけですね（笑）。

菅原りこさん　去年はアイドルとして活動していた身ではあるんですけど、こうしてお芝居という形で舞台に携わることができたのが新鮮で。大人になった私をもっともっと皆様にお届けできたらうれしいです。

（――稽古は大変でしたか？）はい、結婚も……（本人の聞き間違いで一同爆笑）。

（――アイドルに心残りはないですか？）はい！　やりきりました！　という気持ちです。これからは新しい自分で頑張ります。

辰巳雄大さん　皆さん、「罪のない嘘」。劇場で2020年初大笑いしに来てください。

小林麻耶さん　辰巳君のお母さん役をやらせていただきます。今回初舞台に挑戦させていただきます。稽古は本当に面白くて毎回笑い過ぎて自分のセリフのところが来るまでずっと笑っていました。それくらい楽しかったです。

（――セリフはばっちり？）……ばっちりです！（返答に少し間があり周りからツッコミも）