もしデスゲーム主催者がITオンチだったら？　「モニターの音声聞こえない」「映り込む猫」　誰も死ななさそうで和む漫画（1/2 ページ）

　デスゲームの主催者が不慣れでグダグダになる2コマ漫画シリーズ、「デスゲーム主催者初めての人」がほのぼのします。ミステリアスな仮面の男が、謎の空間に人々を閉じ込め、モニターで非情なゲームの開幕を告げるはずが？

　――初めてのことで段取りが悪い主催者は、マイクがミュートなのに気付かぬまま話を進め、趣旨とは違うところでプレイヤーをざわつかせてしまうのでした。これZoomか何かだったの？

　「Web会議あるあるじゃないか」「何言ってるか聞きたいのに聞けない苦痛を味わうデスゲーム」「これでルール不明のままゲームが始まるのが一番怖い」など、多くの反応を呼んだこの漫画。続きのエピソードではマイクが直ったようだし、今度こそ死のゲームが！

　――始まりません。マイクに割り込む飼い猫をどかそうと、主催者が離席してしまったのです。さらに、モニターには派手めのゲーミングチェアが映り、主催者の印象はどんどん“ミステリアス”から離れていくのでした。このシリーズはまだ続くとのことで、これからもたどたどしい進行で読者を和ませてほしいですね。

　作者の酒本さんは、漫画配信サイト「GANMA！」でもデスゲームギャグ漫画「全然殺伐としないデスゲーム」を連載中です。