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おうちに帰るまでがオリンピックです! 五輪参加アスリート&ジャーナリストが感動した日本式“お見送り”

また来てくださいね。

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 7月23日に開幕した東京オリンピックも、いよいよ佳境へ。帰国やキャンプ地を離れるアスリートやジャーナリストの間で、おもてなしに加えて“お見送り”が称賛されています。

空港でのお見送り

 ボート競技で自身4つの金メダル獲得歴を持つマシュー・ピンセントさんは今大会、英BBC派遣のジャーナリストとして来日。8月5日に「これはかなりナイス」と、空港で関係者を見送るボランティアスタッフへの感動をツイートしています。写真には、マスク越しでも伝わる笑顔で「素晴らしいパフォーマンスと笑顔、そして日本へきてくれてありがとう」と英語で記された扇形のメッセージボードを掲げる女性スタッフの姿が。

 周囲を見ると個々のボランティアがそれぞれ別のメッセージを掲げているようで、健闘した選手を拍手でねぎらい敬意を示すボランティアの行為に「こうした小さな心遣いが素晴らしい」とピンセントさんはすっかり胸を打たれたようです。

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ロッカールームに遺したメッセージで話題のチーム

 こうした日本式“見送り”はそこかしこで見られるようで、ニュージーランドサッカー代表チームは1日、公式Twitterに滞在先から帰路に就く際に、バスから撮影した動画を掲載。国旗を掲げて手を振るホテルスタッフやボランティアへ「ありがとう」と感謝をつづっています。近代五種競技に出場するナタリア・コイル選手も2日、キャンプ地から選手村へ移動するときの見送り動画を載せ「なんてお見送りなの」「やる気がわいてくる」と力を与えられたとつづっています。


ナタリア・コイル選手(画像はナタリア・コイル公式Instagramから)
キャンプ地の袋井市を出て、いざ東京へ!

 スポーツ局「Eurosport」から派遣されているオーラ・チェンナウイさんも1日、競技場を行き来するたびにボランティアからかけられる日本語のフレーズの意味を知った感動をTwitterに投稿。1人1人に、何度も繰り返し「お疲れ様です。ゆっくりしてください」と声をかけるスタッフの姿勢へ「なんて文化がここにはあるの」と驚きをつづっています。

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