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「生きてるかと思った!」「見れば見るほどすごい」 リアルすぎる「陶器のカニ」に驚きと称賛の声が殺到

「おいしそう」という声もありました。

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 焼き物の青いワタリガニがTwitterに投稿され、「細かいところまでリアル」「生きてるみたい」と話題になっています

本物じゃないんですか?

 片手でやっと持てる位のワタリガニは緑がかった青色。場所によって色の濃淡が使い分けてあり、よく見ると細かい貫入(ヒビのような模様)が入っています。

 胴体は丸みを帯びた“ひし形”で左右の大きなハサミやそれぞれの脚、遊泳脚(一番下の平たい部分)までリアルな造形。細かい突起やギザギザも丁寧に再現されており、これが焼き物でできているとは信じられません。

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青いワタリガニ

 このカニを作ったのは陶芸作家の岡村悠紀(@0kam)さん。以前、関節が動く「青いタラバガニ」も話題になりました(関連記事)。

 リプライ欄には「本体(甲羅)の釉薬が深浅あって美しいですね。貫入の表情もすばらしい」「焼き物だなんて信じられない!よくサイズが合いますね」「陶器の質感がワタリガニに命を吹き込んでいる」などのコメントや、「おいしそう」「だしが出そう」といった感想が寄せられています。

 今回の「青いワタリガニ」は、10月24日まで東京都文京区のギャラリーマルヒで開催される個展「 蟹工 II〜陶製自在置物〜 」に展示するために作った作品とのこと。岡村さんのTwitterでは、製作途中の画像や実際に動かした様子なども公開されています。

画像提供:岡村悠紀(@0kam)さん

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