赤ちゃん猫が捨てられるのを目撃→すぐに保護　それから20年、飼い主夫妻の“姫”として幸せな日々を送る

　きれいな瞳の「さぎり」ちゃんは、間もなく20歳になるご長寿猫さん。赤ちゃんのときに捨てられ、「ミャーミャー」と鳴いているところを今の飼い主さんが見つけて保護しました。

　当時、Twitterユーザーのつらら（@turaran）さん夫妻が自宅マンションのベランダに出ると、子猫の鳴き声が聞こえたそうです。

　見下ろすと、マンションの公園で今まさに子猫を捨てようとしている男性の姿を目撃。つららさん夫妻は、すぐさまその子猫を助けに行きました。

　そして病院で診てもらった結果、「さっきまでおっぱいを飲んでいた」くらい生まれたての赤ちゃんだったそうです。そんな赤ちゃん猫にとっては危険な“野良猫時間”は、つららさん夫妻が迷わず保護したことで数分の間だけで済みました。

　それからさぎりちゃんは家族として迎えられ、つららさん夫妻には「姫」と呼ばれ愛されています。ちなみに若い頃は、ベランダや玄関から飛び出したりする、やんちゃな女の子だったとか。

　現在のさぎりちゃんは、人間の年齢に換算すると90歳を超えたおばあちゃん。一時はあまり体を動かせない大変な時期もあったようですが、8月頃からご飯をしっかり食べるようになり、体重も少しずつ増えたりと、元気な姿を見せるように。

　今もお薬を飲んで治療中ですが、20歳の誕生日は無事に迎えられそうです。この先もまだまだ長生きできますように。

画像提供：つらら（@turaran）さん

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