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スシロー、“ビール半額”で今度は「ジョッキが小さい」との報告? 運営元「内容量に差異はない」と否定(1/2 ページ)

「ビールが品切れで注文できなかった」という報告もあります。

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 スシローが7月13日から実施している「何杯飲んでも『生ビールジョッキ』半額」キャンペーンについて、「ビールジョッキが小さくて量が少なかった」という報告が一部であがっています。ねとらぼ編集部ではスシローを運営するFOOD & LIFE COMPANIESに話を聞きました(関連記事)。

 「何杯飲んでも『生ビールジョッキ』半額」キャンペーンは、通常価格528円の生ビールジョッキが半額の264円で購入できる、というもの。同キャンペーンを巡っては割引の適用前から、一部の店舗で開始日が明示していないキャンペーンの告知物を掲示していたことが問題視され、あきんどスシローが7月13日に謝罪したばかりです。

画像は公式サイトより
画像は「お詫びとお知らせ」より(7月13日に編集部でスクショしたもの)

 しかし、その後、キャンペーンが開始されてからも、SNS上ではキャンペーンの内容について否定的な報告が続々。「生ビールジョッキが小さい」「ジョッキが広告より小さくないですか?」など、“ビールジョッキのサイズ”を疑問視する声のほか、「スシローのビール半額目当てできたのに品切れ」「半額の生ビールが品切れ中で頼めなかった」など、“生ビールの品切れ”を嘆く声も多くみられます。

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小さいと話題になっているビールジョッキの例(画像提供:Aiwanさん)
店内に掲示された告知物には「※写真はイメージです」の文字(画像提供:Aiwanさん)

 今回、ねとらぼ編集部ではFOOD & LIFE COMPANIESに話を聞きました。その結果、「ビールジョッキは郊外型の店舗と都市型の店舗で異なるものの、いずれの店舗でも内容量に差異はないこと」「7月13日から7月18日までの時点で、営業時間の一部から閉店までの間でビールを提供できなくなった店舗が17店舗あること」が分かりました。

「ビールの内容量に差異はない」

 担当者はビールジョッキについて、「ジョッキは店舗の設備によって異なります。郊外型の店舗の場合、ご注文していただいたドリンクはスタッフがお客様の席にお持ちする形です。一方で、都市型の店舗は通常のお寿司を提供する回転レーンとは別に『オートウェーター』というレーンがあり、ご注文していただいた商品を直接自動でお席までお届けするシステムです。都市型の店舗は『オートウェーター』からビールを提供するため、レーンの幅にあわせた背の低いビールジョッキを使わせていただいております。ただ、いずれの店舗でも内容量に差異はございません」とコメント。

 続けて、「都市型の店舗は背の低いビールジョッキしか流せませんので、店舗のオープン当初からそのようなグラスを使用しています。キャンペーンがあるから、ジョッキを変更したというわけではございません」と説明しました。

郊外型の店舗で使用されているとみられるビールジョッキ(画像提供:サガッツさん)

「ビールを提供できなくなった店舗は17店舗ある」

 ビールの品切れについては、「7月13日から7月18日までの時点で、想定以上にお客様からビールを注文をいただいたこともあり、営業時間の一部から閉店までの間でビールをご提供できなくなった店舗が17店舗ございました(※)。ただ、数日を通して、開店から閉店までの1日の間でビールを提供できなかった店舗は1店舗もございません」とコメント。

※スシローの店舗は日本国内に626店舗あります

 「お客様にはご来店いただきながら、ご注文できなかったことに対して、お詫びを申し上げます。今回のキャンペーンは7月28日まで予定どおり提供させていただこうと思っていますので、品切れが起きないように最善を尽くしたいです」と述べました。

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