山形新幹線開業30周年の記念駅弁は3種類 気になる第1弾はこれ!:山形「山形新幹線開業30周年記念 米沢牛焼肉弁当」(1500円)(2/2 ページ)
山形新幹線も30周年。おや、記念駅弁の掛け紙にはなつかしの「400系新幹線」も描かれていますよ!
【おしながき】
- 米沢牛焼肉重(山形県産はえぬき使用)
- いか人参
- おみづけ
- さくらんぼ
- 厚焼き玉子
ふたを開けると、松川弁当店自慢の米沢にちなんだ米沢牛の焼肉はもちろん、山形新幹線沿線をイメージできる食材として、福島の郷土料理・いか人参が、山形新幹線と同じ年に開発された米・生え抜きのご飯の上に、鮮やかに盛り付けられています。付け合わせには厚焼き玉子の他、山形の漬物・おみづけ、山形新幹線の駅の名前(さくらんぼ東根)にもなっているさくらんぼが入っていて、ちょっとした旅気分も味わえるようになっています。
こちらの「米沢牛焼肉弁当」、米沢では松川弁当店・駅前店での販売、米沢駅売店では2日前までの予約販売(現在、駅売店は金・土・日・祝日に営業中)となります。このほか東京・上野・大宮・仙台の駅弁売店、山形エリア・福島のNEWDAYSでも販売があります。山形新幹線の開業によって首都圏と1~2時間で結ばれ、東京の人間にも身近な存在となった山形。最高の温泉と美味しいご飯を味わいに、久しぶりに「つばさ」で山形へ行きたくなりました。
(初出:2022年7月22日)
連載情報
ライター望月の駅弁膝栗毛
「駅弁」食べ歩き15年の放送作家が「1日1駅弁」ひたすら紹介!
著者:望月崇史
昭和50(1975)年、静岡県生まれ。早稲田大学在学中から、放送作家に。ラジオ番組をきっかけに始めた全国の駅弁食べ歩きは15年以上、およそ5000個!放送の合間に、ひたすら鉄道に乗り、駅弁を食して温泉に入る生活を送る。ニッポン放送「ライター望月の駅弁膝栗毛」における1日1駅弁のウェブサイト連載をはじめ、「鉄道のある旅」をテーマとした記事の連載を行っている。日本旅のペンクラブ理事。
駅弁ブログ・ライター望月の駅弁いい気分 https://ameblo.jp/ekiben-e-kibun/
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