上司からスズキが釣れた――ARカメラ搭載の釣りゲーム機が面白い:東京おもちゃショー2011
AR(拡張現実)カメラ搭載の釣りゲーム機「バーチャルマスターズリアル」なら、上司の顔を釣り堀にすることも可能だ。
後輩の顔から金魚が釣れた! 編集長の顔からスズキが釣れた!――東京おもちゃショー2011で展示されているタカラトミーの釣りゲーム機「バーチャルマスターズリアル」が面白い。AR(拡張現実)カメラ機能で撮影した画像を使って、自分だけのオリジナル釣り堀を作って遊ぶことができる。後輩や編集長の顔写真を使って遊んでみた。
「バーチャルマスターズリアル」は日本おもちゃ大賞ボーイズ・トイ部門の優秀賞を受賞した商品。釣り竿の形をしていて、小型ディスプレイとカメラがついている。振動機能付きの釣り竿型ゲーム機はこれまでも販売されていたが、注目はAR機能だ。カメラで好きな風景を撮影して、ディスプレイに表示して釣り場にできる。例えば、お気に入りの釣りスポットを撮影して保存しておけば、自宅にいながら釣り気分を味わうことができる。体験コーナーでは、ほとんどの来場者が会場の様子を撮影して遊んでいたのだが、せっかくなので同行した後輩記者の横顔を撮影してみることにした。
こっそり撮影しようとしたため、顔がぶれてしまった。ちゃんと撮影すればもっと綺麗に撮ることができる。準備ができたら、実際に釣りをするように本体を振る(キャスティング)。画面にルアーが現れて、狙い通り後輩の鼻に着水した。しばらくすると青い魚が画面に現れ、魚が食いつくと本体がブルっと震える。ここで上手く本体を引くと、魚がかかり「HIT」という文字が表示される。ここからが勝負どころだ。
後輩の顔を縦横無尽に逃げ回る魚。リールをどんどん巻き上げるのだが、魚の動きによってリールが重くなったり、手応えが変わったりするのがリアルだ。画面下のゲージが「MAX」になると、釣り糸が張りすぎて切れ、魚が逃げてしまう。いったん巻くのをやめて糸を緩め、ゲージが反対側(LOW)に戻ったら再び巻くという動作を繰り返す。魚の距離がゼロになればゲームクリアで、釣った魚が画面に表示される。後輩の顔から釣れたのは重さ3グラムの「きんぎょ」だった。魚は釣り堀に使った画像によって変わるそうだ。思った通り、小さい。まだまだ小さいぞ、後輩!
気を良くしたので、そういえばデジカメに編集長の写真があったなと思い出し、勝手に撮影して釣り堀にしてみた。編集長の顔の上で縦横無尽に暴れまわる魚。さすがに編集長クラス(?)だけあって、さっきの魚より手強い。かなりの時間格闘した結果、釣れたのは1.2キロのスズキだった。大物だ。
釣った魚や釣果など自分の記録はいつでも閲覧できる。ARカメラで撮影した画像ではなく、ゲーム内に設定された川、湖、海などの風景で釣りを楽しむことも可能だ。
バーチャルマスターズリアルは7月21日から6279円で販売される予定。タカラトミーブースで体験できる。
東京おもちゃショー2011は東京お台場の東京ビッグサイトで開催。一般公開は18〜19日で、入場は無料。
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