見せてもらおうか、相模屋食料の「ザクとうふ」の性能とやらをザクは枝豆風味

豆腐業界騒然。相模屋食料は3月28日、ザクの頭部をモチーフにした枝豆風味の「ザクとうふ」を発売する。

» 2012年03月27日 15時43分 公開
[ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

ガンダム業界も騒然。これはほしい

画像

 「ザクとうふ」が量産体制に入り、3月28日に関東地区を中心に全国のスーパーやコンビニに進撃するとの情報を得た。その真偽を探るため、新作豆腐発表会&試食会があるとの情報を頼りに3月27日、東京・秋葉原のベルサール秋葉原に単独で潜入した。そこには確かに相模屋食料がひそかに開発していた「ザクとうふ」が、ロールアウトされ並んでいたのだった……。

 相模屋食料はこの度、アニメ「機動戦士ガンダム」に登場するジオン軍のモビルスーツ「ザク」とコラボした新商品「ザクとうふ」を発売する。価格はオープン価格で200円前後。


画像 ザクとうふ容器

画像 商品パッケージ
画像 本体はつやつや
画像 裏面にはジオンのマーク

 この「ザクとうふ」、見た目どおりにザクの頭部をモチーフにした容器に、豆腐を切り割きそれをすくいとる画期的な「ヒート・ホーク・スプーン」を数量限定で同梱している。当たり前ながら従来の豆腐業界にはなかった新しいコンセプトで開発された本商品、ザクの機体色である緑色を出すために枝豆風味となっている。

画像 数量限定同梱される「ヒート・ホーク・スプーン」

 コンセプトは「『おとうふ』をおもしろくする!」。ガンダムとコラボすることで、おもしろいだけでなくこれ以上ないインパクトを与えている点はコロニー落としにも匹敵するかもしれない。

画像 いたって真面目です

 ガンダムのコアなファン層である30〜40代の男性に、売り場へ足を運んでもらう狙いもある。発表会で相模屋食料の鳥越淳司代表取締役社長は、「ビールのおつまみといえば枝豆か冷や奴→枝豆風味の冷や奴」というこだわりを説明。特殊な容器や製造機械の開発、モノアイに色が塗れないといった問題点と戦ったと熱弁する姿は、ギレン・ザビの演説に重なるものがあった(たぶん)。

 会場では相模屋食料においてロールアウトしていくザクとうふの姿を動画で紹介。ベルトコンベアの上をザクとうふが並んで流れていく姿に、会場からは笑いも起きる。この会社、ノリノリだ。


画像画像画像 ザクザク、ザックザック。ナレーションはもちろん永井一郎さん

 ザクとうふでは、機動戦士ガンダムの世界観をイメージしたオリジナルレシピをジオラマ風に開発している。会場後方にはそのレシピを再現した料理が並んでいた。ちなみに、会場にも展示していた巨大なザクヘッドは、相模屋食料の第三工場敷地内(群馬県前橋市)に展示されることになっている。

画像 巨大なザクヘッドは群馬県へ

 発表会にはシャア・アズナブル役の池田秀一さんとタレントの南明奈さんも駆けつけた。池田さんは「シャアとしてザクに乗っていなければここ(発表会)にいなかった。33年経つけど時を経てこういう形で再会するのは感無量」とコメント。できれば赤い「シャア専用ザクとうふ」の研究もお願いしたいと依頼していた。

画像 左から南明奈さん、鳥越淳司代表取締役社長、池田秀一さん

 ぜひシャア専用ザクとうふだけでなく、青いグフとうふも開発していただき、「ザクとは違うのだよ、ザクとは!」と言ってみたいものだ。相模屋食料さん、いかが?

画像画像画像 オリジナルレシピが会場に展示。「ザクの宇宙ヤッコ」、「ザクの森林サラダ」、「ザクの沼地デザート」。おためしあれ!

画像

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  2. 富山県警のX投稿に登場の女性白バイ隊員に過去一注目集まる「可愛い過ぎて、取締り情報が入ってこない」
  3. 2カ月赤ちゃん、おばあちゃんに少々強引な寝かしつけをされると…… コントのようなオチに「爆笑!」「可愛すぎて無事昇天」
  4. 異世界転生したローソン出現 ラスボスに挑む前のショップみたいで「合成かと思った」「日本にあるんだ」
  5. 【今日の計算】「8+9÷3−5」を計算せよ
  6. 21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
  7. 1歳赤ちゃん、寝る時間に現れないと思ったら…… 思わぬお仲間連れとご紹介が「めっちゃくちゃ可愛い」と220万再生
  8. 業務スーパーで買ったアサリに豆乳を与えて育てたら…… 数日後の摩訶不思議な変化に「面白い」「ちゃんと豆乳を食べてた?」
  9. 祖母から継いだ築80年の古家で「謎の箱」を発見→開けてみると…… 驚きの中身に「うわー!スゴッ」「かなり高価だと思いますよ!」
  10. 「ゆるキャン△」のイメージビジュアルそのまま? 工事の看板イラストが登場キャラにしか見えない 工事担当者「狙いました」
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」