「Web制作の現場で起きているのは、クリエイターのたたき売り」 元フリーランスの開発部長が描く「Webの仕事探し」の理想形:Web業界の仕事探し事情(1/2 ページ)
ソーシャルゲームの躍進、スマートフォンアプリの普及で、Webクリエイターは花形職種のように見られている。しかしWeb制作の現場では「仕事がない」という厳しい現実が。その現実に立ち向かうべく、元フリーランスの開発部長が新サービス「スキルプル」を立ち上げた。
ソーシャルゲームの活況やスマートフォンアプリを活用したWebサービスの林立が多くの媒体で毎日のように報道されている。一時期は、グリーが新卒入社の社員に1500万円を支払うなど華々しいニュースが飛び交った。その活況の中心にいるWebクリエイターにとっては、さぞかしいい時代だろうと想像してしまうが、Web制作の現場はそうでもないらしい。
そこにあるのは「たたき売り」によって適正な条件の仕事がないという厳しい状態。この状況に立ち向かうため、新たなリクルーティングサービス「スキルプル」を立ち上げた人材サービス運営アイ・アム&インターワークスの担当者に業界の現状やサービスの狙いを聞いた。
新卒に1500万円、その裏側で起きているたたき売り
華やかな報道に埋もれて見えてこないWeb業界の現場では何が起こっているのだろうか。アイ・アム&インターワークスの戦略開発部の赤澤仁士さんは「プログラマーやデザイナーといったWebクリエイターが働いているWeb制作の現場で起きているのは、クリエイターのたたき売りです」と話す。
赤澤さんは、元はフリーランスのWebプログラマー。周囲には同じくフリーランスのプログラマーやデザイナーの知人が多いが、「仕事がない」と苦労しているクリエイターは少なくないそうだ。彼らが言う「仕事がない」とは、案件数がないというわけではない。適正な条件で受けられる仕事がないのだそうだ。プロとしてのレベルで成果物を納品できるスキルがあるにも関わらず、それに見合った対価が設定されていないのだという。
「人材不足」と「仕事不足」、矛盾する2つの課題の原因は
企業のクリエイター不足が報じられている状況で、クリエイターは仕事探しに苦しんでいるという。一見矛盾しているように見える2つの課題が存在する原因は「仕事を安請け合いしてしまうクリエイターの存在」。同じ仕事をしてくれるのであれば、安い方に頼むのが市場の原理だ。しかし、現場で頻発しているのは「成果物の質を担保できないにも関わらず、仕事を受けてしまう人がいる」状況だという。
仮に成果物の質を担保できない人が、安い価格で仕事を請けたとする。すると、仕事を発注した企業にとっては成果物が上がってこないという実害が発生し、仕事を請けた人にとっては仕事をした分の対価が支払われない可能性がある。そして最も理不尽なのは、適切な価格なら仕事を請け、きちんとした成果を出せたであろうクリエイターの存在だ。この事故に巻き込まれた3者、全員が不幸になる。
現状のシステムにも問題
しかし一概に、仕事を安請け合いするクリエイターにだけ問題があるとは言い切れない。「彼らにもそうならざるを得ない背景がある」と赤澤さんは言う。
背景の1つは、最近注目を集めるクラウドソーシングというモデル。クラウドソーシングとは、企業が募集をかけた案件に対して、複数人の外部スタッフが受託を申し出る仕組みのこと。赤澤さん曰く、「このモデルは需要に対して供給過多になるため、価格がどんどん安くなる、いわゆる“逆オークション”状態を引き起こしやすい。さらに、一度安く設定された発注額が基準になると、次回以降の案件で単価を引き上げるのは容易ではない。クリエイター同士が適正価格を下げ合う仕組みになっている」のだという。老舗では「Lancers」、新興系では「CrowdWorks」の名が挙げられた。
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