『ロード・オブ・ザ・リング』を作り上げたWETAがグッズをプロデュース、『ホビット 思いがけない冒険』ショップがオープン

「ホビット 思いがけない冒険」公開に先駆けて、期間限定ショップが銀座にオープン。『ホビット』『LOTR』シリーズを手掛けたWETAワークショップが手がけたグッズを扱う。

» 2012年12月02日 17時00分 公開
[livedoorニュース]
livedoorニュース
『ホビット 思いがけない冒険』 (C) 2012 Warner Bros. Ent. TM Saul Zaentz Co.  写真一覧(3件)

 『ロード・オブ・ザ・リング』(以下『LOTR』)3部作を手掛け、アカデミー史上最多受賞を果たした巨匠ピーター・ジャクソン監督が放つ、新たな“指輪3部作”がついに幕を開ける。世界中で1億人が読んだ、J.R.R.トールキンによる伝説の冒険小説作『ホビットの冒険』を完全映画化した、ファンタジー・アドベンチャー『ホビット』シリーズ。その第1章である『ホビット 思いがけない冒険』は、来る12月14日より日本を始め、全世界約67ヶ国にて同時公開される。

 物語は『LOTR』から60年を遡った世界が舞台。ホビット族のビルボ・バギンズは魔法使いガンダルフに誘われ、13人のドワーフたちと共に、恐るべきドラゴン“スマウグ”に奪われたドワーフの王国を取り戻す危険な冒険に思いがけなく加わることとなる。彼らは、凶暴なアクマイヌ、そして謎の魔術師たちがうごめく危険な荒野や、ゴブリンが潜むトンネルを抜けていかねばならない。ビルボはそこで、彼の人生を変えてしまう生き物ゴラムと出会い、中つ国の運命を握る指輪を手に入れる……。

 イアン・マッケランが力強く心優しい魔法使いガンダルフとして戻ってくるほか、主人公ビルボ・バギンズをマーティン・フリーマン、ドワーフの指導者トーリン・オーケンシールドをリチャード・アーミティッジが演じる。また『LOTR』3部作から、不死の種族エルフの王妃ガラドリエルとしてケイト・ブランシェット、さけ谷の“さいごの憩”館の聡明なエルフ族の主人エルロンドとしてヒューゴ・ウィーヴィング、指輪に魅入られたゴラムとしてアンディ・サーキス、勇気溢れるホビットのフロドとしてイライジャ・ウッドらが再び登場する。

 映画の公開に先駆けて、『ホビット 思いがけない冒険』の期間限定ショップが、Yr.Style(ユアスタイル)銀座店にて12月8日(土)〜12月25日(火)にオープンすることが決定。店内はもちろん、外装もすべて『ホビット』一色に彩られ、プロップレプリカやスカルプチャーアイテム、刀鍛冶の剣コレクション、アートプリントや地図、ジュエリー、書籍などを販売。これらの商品は『ホビット』『LOTR』シリーズを手掛けたWETAワークショップが制作している。

 『LOTR』シリーズのため7年、『ホビット』シリーズでさらに4年を費やし、計11年もの年月をかけて、ため息が出るほど美しく、壮大で冒険心をくすぐる“中つ国”を作り上げたWETA。その創設者であり代表のリチャード・テイラーは、日本のファンに向けて「ワークショップチームが、素晴らしいフィギュアやプロップレプリカ、そしてアート作品などを、再び製作できることを大変うれしく思います。私たちは映画『ホビット』を世に送り出すチームの一員であることを楽しみながら、作品製作に取り組み、目の利く世界中のファンの皆さんのために最高のアート作品を作り続けられることを大変うれしく思います」とコメント。映画製作のプロフェッショナルたちが手がけた贅沢な製品ライナップ。それらが一堂に集まるのは、日本ではこの限定ショップでのみとのことだ。

『ホビット 思いがけない冒険』期間限定ショップ

多数の商品ラインナップから、一部を店舗内にて展示販売。日本で開発されたライセンス商品(文具、雑貨、アクセサリーなど)も販売される。

期間:12月8日(土)〜12月25日(火)
場所:Yr.Style(ユアスタイル) 銀座店(〒104-0061 東京都中央区銀座4丁目4-13)
※地下鉄銀座線B2出口 徒歩1分/JR有楽町駅より 徒歩6分
※営業時間:11:00〜20:00
※取り扱い商品は変更になる場合がございますのでご了承ください。

WETAについて

映画監督ピーター・ジャクソン、そしてリチャード・テイラーらによりニュージーランド、ウェリントンに設立されたVFXポストプロダクションの会社。CGを手がけるWETAデジタルと、特殊メイクやプロップ製作などを手がけるWETAワークショップの2社で構成される。ジャクソン監督による『指輪物語』の映画化3部作『ロード・オブ・ザ・リング』(2001年)、『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』(2002年)、『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』(2003年)における突出したVFXは高く評価され、3作品ともアカデミー視覚効果賞を受賞。続く『キング・コング』(2005年)でも同賞を受賞し、さらにそのクリーチャーの表現技術が評価されジェームズ・キャメロン監督の『アバター』(2009年)に参加。異星人ナヴィやパンドラの世界観を見事に表現、オスカーを獲得。アメリカの映画産業はWETAデジタルに対して高い評価を示し、世界有数のVFX工房としての地位を確立している。

『ホビット 思いがけない冒険』は、12月14日(金)より丸の内ピカデリー他全国公開。

関連ニュース

記事提供元:MOVIE ENTER

関連キーワード

映画 | 指輪 | 銀座


livedoor CC-BY-ND

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2408/31/news036.jpg 犬が同じ場所で2年間、トイレをし続けた結果…… 笑っちゃうほどの変貌が379万表示「そこだけボッ!ってw」 半年後の現在について聞いた
  2. /nl/articles/2408/30/news121.jpg 「地獄絵図」「えぐすぎやろ……」 静岡・焼津市の地下歩道が冠水 “信じられない光景”にネットあぜん
  3. /nl/articles/2408/31/news073.jpg 「よくこんなものが……」 米不足でメルカリに米出品→疑問の声も 運営は“禁止出品物”に「然るべき対応」
  4. /nl/articles/2408/31/news025.jpg 次男に塩対応の柴犬、いよいよ次男の帰省最終日を迎え…… 本音が出た瞬間に「不意に泣かせるのやめて欲しい」と感動の声
  5. /nl/articles/2408/30/news017.jpg 最上位グレードのハイエースを“50万円の底値”で購入したら…… 驚きの実物に「ある意味最強」「正直、羨ましい」
  6. /nl/articles/2408/30/news188.jpg 実写「着せ恋」、キャストに物議 海夢の再現度が高すぎるタレントを推す声あがる 「逆になんであかせあかりさん以外の人……」
  7. /nl/articles/2408/29/news193.jpg 「なんで欲しいと思ったんですか?」 酔った勢いで購入 → 後日届いた“まさかの商品”に反響 「理性あったら買わないw」
  8. /nl/articles/2408/28/news142.jpg 明石家さんま、69歳バースデー迎え長男から幸せ呼ぶ“輝かしいプレゼント” 同席した元妻・大竹しのぶは「最高の笑顔でした」
  9. /nl/articles/2408/31/news084.jpg 仕事早いな! 大谷翔平の愛犬“デコピン”、大反響の始球式がさっそくTシャツ化 「こ、これは……」「欲しい!」と爆売れの予感
  10. /nl/articles/2408/30/news113.jpg 「これ600円なの?」 大谷翔平が長く愛用しているデコピンの“おやつ入れ”、始球式で注目「おそろだった」「真美子さんが選んだのかな」
先週の総合アクセスTOP10
  1. ヒマワリの絵に隠れている「ねこ」はどこだ? 見つかると気持ちいい“隠し絵クイズ”に挑戦しよう
  2. 「米国人には想定できない」 テスラが認識できない日本の“あるもの”が盲点だった 「そのうちアップデートでしれっと認識しそう」
  3. 「苦手な芸能人は誰?」 あのちゃん、女性芸能人を“実名で即答” 「ここ最近で一番笑った」「強すぎる」
  4. ホテルでチェックアウト、忘れ物で多いのは? ホテル従業員が教える「圧倒的に多い忘れ物」
  5. 乳がん闘病中の梅宮アンナ、抗がん剤治療で「髪の毛ほとんどなくなっています」 帽子かぶり「ああ、来たか」
  6. 「キティちゃんのお面だと思ったら……」 ひっくり返すと“まさかの正体”に11万いいね
  7. 「凄すぎる…」「ガチで滝」 “市ケ谷駅の冠水”が衝撃与える 階段に大量の水が流れる様子も…… 東京メトロに経緯を取材
  8. 「早すぎます」「一体なにが」 52歳ボディービルダー、訃報1週間前に最期の投稿で“人生初の試み” 恋人は「亡くなる数時間前まで普通にお出かけも」
  9. お盆で帰省した次男に、柴犬も猫もまさかの反応→どちらも豹変して爆笑 「涙出てきました」「おもろ可愛過ぎ(笑)」
  10. 着陸する戦闘機を撮ったはずが…… タイミングが絶妙すぎる1枚に「一部の専門家には貴重な一枚」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 釣れたキジハタを1年飼ったら……飼い主も驚きの姿に「もはや魚じゃない」「もう家族やね」 半年後の現在について飼い主に聞いた
  2. 「もうこんな状態」 パリ五輪スケボーのメダリストが「現在のメダル」公開→たった1週間での“劣化”に衝撃
  3. 「コミケで出会った“金髪で毛先が水色”の子は誰?」→ネット民の集合知でスピード解決! 「優しい世界w」「オタクネットワークつよい」
  4. 庭で見つけた“変なイモムシ”を8カ月育てたら…… とんでもない生物の誕生に「神秘的」「思った以上に可愛い」
  5. 「米国人には想定できない」 テスラが認識できない日本の“あるもの”が盲点だった 「そのうちアップデートでしれっと認識しそう」
  6. ヒマワリの絵に隠れている「ねこ」はどこだ? 見つかると気持ちいい“隠し絵クイズ”に挑戦しよう
  7. 「昔はたくさんの女性の誘いを断った」と話す父、半信半疑の娘だったが…… 当時の姿に驚きの770万いいね「タイムマシンで彼に会いに行く」【海外】
  8. 鯉の池で大量発生した水草を除去していたら…… 出くわした“神々しい生物”の姿に「関東圏では高額」「なんて大変な…」
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「なんでこんなに似てるの」 2つのJR駅を比較→“想像以上の激似”に「駅名だけ入れ替えても気づかなそう」