「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」がフジテレビでまさかの実写化 スペシャルドラマで今年中に放送

ゴールデンですよ。

» 2015年06月17日 10時40分 公開
[ねとらぼ]
あの花実写化 左から「ぽっぽ」(高畑裕太)、「あなる」(松井愛莉)、「じんたん」(村上虹郎)、「めんま」(浜辺美波)、「ゆきあつ」(志尊淳)、「つるこ」(飯豊まりえ)

 全国フジテレビ系にてスペシャルドラマ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」が放送されることが決定した。同名タイトルアニメの初の実写化で、今年中のゴールデン枠での放送が予定している。

 アニメはフジテレビ深夜アニメ枠「ノイタミナ」の27作目として、2011年4月から6月にかけて放送された完全オリジナルストーリー。舞台となった埼玉県秩父市には多くのファンが“聖地巡礼”として集まり、イベントも実施された。2013年8月31日には「劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」が公開され、総動員数が77万人、興行収入が10億円を突破している。同スタッフが手がける映画「心が叫びたがってるんだ。」が、2015年9月19日に公開されることでも話題となった(関連記事)。

あの花実写化 アニメの「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」ビジュアル。見比べてみましょう

 ドラマ版でも秩父を舞台に幼なじみたちの喪失と再生の物語が描かれる。活発なリーダー的存在である宿海仁太(やどみじんた、あだ名=じんたん)、笑顔を絶やさない柔和な本間芽衣子(ほんまめいこ、あだ名=めんま)、秀才タイプの松雪集(まつゆきあつむ、あだ名=ゆきあつ)、引っ込み思案な安城鳴子(あんじょうなるこ、あだ名=あなる)、しっかり者でまとめ役の鶴見知利子(つるみちりこ、あだ名=つるこ)、無邪気な皆の弟分・久川鉄道(ひさかわてつどう、あだ名=ぽっぽ)の6人は大の仲良しグループで、いつもつるんで遊んでいた。グループ名は「超平和バスターズ」。“じんたん”の考案で、「何でも平和にするグループ」という意味だったが、“めんま”の事故死により、6人の絆は決裂してしまう。それから7年後。高校に入学したものの、家に引きこもってしまった“じんたん”の前に、少し成長した“めんま”の幽霊が現れた。“めんま”は、生きている時にかなえられなかった“ある願い”が心残りで現れたというが、どんな願いなのかは思い出せないという。“めんま”の願いをかなえるため、再び集まった「超平和バスターズ」の6人。あの日を境にバラバラになってしまった「超平和バスターズ」は、失われた笑顔を取り戻すことができるのだろうか。そして“めんま”の願いとは一体何なのか?

 じんたん役には村上虹郎さん、めんま役には浜辺美波さん、ゆきあつ役に志尊淳さん、あなる役に松井愛莉さん、つるこ役に飯豊まりえさん、そしてぽっぽ役に高畑裕太さんが起用された。UAを母に持つ村上さんは今回が地上波ドラマ初出演。ヒロインのめんまを演じる14歳の浜辺さんは東宝「シンデレラ」オーディションの第7回でニュージェネレーション賞を受賞している。

あの花実写化あの花実写化あの花実写化 じんたん役の村上虹郎さん、めんま役の浜辺美波さん、ゆきあつ役の志尊淳さん

あの花実写化あの花実写化あの花実写化 あなる役の松井愛莉さん、つるこ役の飯豊まりえさん、ぽっぽ役の高畑裕太さん

 撮影はすでにクランクインしており、撮影は快調に進んでいるとのこと。脚本を「大使閣下の料理人」「南極大陸」「ROOKIES」のいずみ吉紘さん、演出を「リッチマン、プアウーマン」「コード・ブルー」の西浦正記さんが担当する。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2412/14/news019.jpg ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  2. /nl/articles/2412/10/news133.jpg 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
  3. /nl/articles/2412/12/news089.jpg フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
  4. /nl/articles/2412/14/news081.jpg 「申し訳なく思っております」 ミスド「個体差ディグダ」が空前の大ヒットも…… 運営が“謝罪”した理由
  5. /nl/articles/2412/15/news031.jpg ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  6. /nl/articles/2412/15/news002.jpg 毛糸でフリルをたくさん編んでいくと…… ため息がもれるほどかわいい“まるで天使”なアイテムに「一目惚れしてしまいました」「うちの子に作りたい!」
  7. /nl/articles/2412/14/news038.jpg 「釣れすぎ注意」 消波ブロック際に“カツオを巻いた仕掛け”を落としたら…… 驚きの結果に「これはオモロい!!」「こんなにとは」
  8. /nl/articles/2412/14/news063.jpg 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」
  9. /nl/articles/2412/14/news002.jpg 【今日の難読漢字】「男衾」←何と読む?
  10. /nl/articles/2412/15/news024.jpg おじいちゃん「昔はモテた」→孫は信じていなかったが…… “今では想像できない”当時の姿が140万再生「映画スターのよう」【米】
先週の総合アクセスTOP10
  1. イモトアヤコ、購入した“圧倒的人気車”が思わぬ勘違いを招く スーパーで「後ろから警備員さんが」
  2. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  3. パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
  4. 高校生のときに付き合い始めた2人→10年後…… 現在の姿に「めっちゃキュンってした」「まるで映画の世界」と1000万表示突破
  5. 大谷翔平の妻・真美子さん、ZARA「8000円ニット」を着用? 「似合ってる」「シンプルで華やか」
  6. 新幹線で「高級ウイスキー」を注文→“予想外のサイズ”に仰天 「むしろすげえ」「家に飾りたい」 投稿者に感想を聞いた
  7. 高校生時代に父と撮った写真を、29年後に再現したら……再生数1000万回超えの反響 さらに2年後の現在は、投稿者に話を聞いた
  8. 散歩中、急にテンションが下がった柴犬→足元を見てみると…… 「そんなことあります?」まさかの原因が860万表示「かわいそうだけどかわいい」
  9. コメダのテイクアウトで油断して“すさまじい量”になってしまった写真があるある 受け取ったその後はどうなったのか聞いた
  10. 「やめてくれ」 会社で使った“伝言メモ”にクレーム→“思わず二度見”の実物が200万表示 「頭に入ってこない」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  2. 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
  3. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  4. アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
  5. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  6. 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
  7. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  8. 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」