ニュース
» 2015年06月21日 11時00分 公開

あの意味深なペンライトも……「岩下の新生姜ミュージアム」に行ってきたよ!

新生姜の巨大なパッケージ、でっかい新生姜のかぶりもの……「岩下の新生姜ミュージアム」はとにかく大きくて、ピンクだった。

[姫野ケイ,ねとらぼ]

 先日、「別のものに見える」と、ネット民を騒然とさせた岩下食品が発売を決定した岩下の新生姜ペンライト(関連記事)。6月20日オープンの「岩下の新生姜ミュージアム」で販売されるグッズだ。一目見たときから思わずそのフォルムに目を奪われてしまった筆者は、どうしても新生姜ミュージアムに行きたくなり、東京から栃木へ電車で片道約1時間半の小旅行。オープン前のミュージアムを見学させていただいた。

 栃木駅から徒歩で約12分。まだオープン2時間近く前だというのに、ずらりと行列ができており、期待の高さがうかがえた。

この日は駅から新生姜ミュージアムまで臨時バスも出ていた

 エントランスから入って最初に目に飛び込んできたのは、新生姜の巨大なパッケージ。なんと高さ3メートルもあるという。中に入ってみると、まるでピンク色の漬け液の中に浸かっている気分になる。

新生姜の巨大なパッケージ。写真撮影の合図は「しんしょうが!」
巨大パッケージの横には世界に1つという新生姜色のグランドピアノ

 エントランスにあるパッケージも巨大だったが、このミュージアムには何かと巨大だったり、スケールが大きかったりするものが多い。例えば、「新生姜ヘッド」という世界一大きな新生姜のかぶりもの。顔はめパネルの要領で、顔を出して撮影する。顔を前に突き出す感じにするのが撮影のポイント。かぶるというより突っ込むといった感じだ。

新生姜ヘッド。箸でつままれ、今まさに食べられようとしている!

 なんともキュートな新生姜の部屋もあり、ソファにちょこんと新生姜さんが腰掛けていらっしゃる。こんなピンクの部屋に憧れた女子は多そうだ。

プリティーな新生姜の部屋
ザ・シュール

 そしてベッドには帽子をかぶり、メガネをかけて読書をしている就寝前の新生姜さんが。隣に座らせてもらったら、なんだか不思議と癒された。ちなみに、恋人のように熱い愛のメッセージのパネルを持っての撮影も可能。

ベッドの中に新生姜
愛のメッセージ
本棚には新生姜さんの愛読書。どこかで聞いたのことのある名作がたくさん

 せっかく栃木まで来たのでどこか寺社にお参りしたいと思っていたら、こんなところに神社が! その名もジンジャー神社。生姜のポカポカ効果で、夫婦仲や恋人の仲も熱々になるご利益があるそうだ。アラサー独身の筆者は、今後の良い出会いを祈願してきた。

ジンジャー神社。誰がうまいことを言えと……
神様は「鹿角生姜命(しかつのしょうきょうのみこと)」
両脇には狛犬ならぬ、IWASHIKA(鹿)。一般からの公募で選ばれたキャラクター
ご神体もしっかり鎮座。意味深

 このジンジャー神社、ダジャレがきいていて思わずクスッとしてしまったのだが、ミュージアムのコンテンツは、全て社員のアイデアによるものだそうだ。どうすれば新生姜に興味を持ってもらえるか、工夫に工夫を重ねた様子がコンテンツ全体から伝わってくる。

 筆者は大学のころ、博物館学芸員の講義をとっていた。その際に学んだ博物館の条件とは「楽しみながら学ぶことができる」ということ。この新生姜ミュージアムも、楽しいアトラクションだけでなく、新生姜に関して学べるコーナーも盛りだくさんだ。

岩下の新生姜の歴代パッケージ。88種類もある

岩下の新生姜は台湾でしか作れない品種の本島姜(ペンタオジャン)を使っている。通常の生姜とは違い、本島姜は茎が伸びたら、伸びた分だけ土をかけて栽培する。若い芽を伸ばしていくことにより、辛みの少ない生姜に育つという。

岩下の新生姜に使われている本島姜(ペンタオジャン)
本島姜の育て方
土の中ではこんな感じ
収穫されたばかりの新生姜はすぐに塩と酸だけで下漬けされ、美しいピンク色になる

 ネットで話題になった、あの意味深なペンライトにもご対面。突っ込まずにはいられず、ミュージアムを案内してくれた企画開発部長の小池さんに思い切って聞いてみた。「我々は新生姜を忠実に再現して作ったつもりだったんですが、こういう反応になってしまうのかと思いましたね。でも、あそこまでネット上で話題になるとは思いませんでした。このミュージアムにも足を運んでもらい、多くのお客様に喜んでもらいたいですね」と、苦笑いしつつもうれしそうに語ってくれた。

あのペンライト
スマホケースやストラップもやはり意味深
新生姜の芳香剤も。生姜の香りの中に爽やかなシトラスのような香りもする

 岩下の新生姜は現在、全国にコラボレーション料理があり、六本木のバーには新生姜のカクテルまであるそう。各地のコラボ料理の地図も展示されている。

新生姜のコラボ料理
Twitterでのお客様からの声も掲載

 岩下の新生姜を食べたことはあっても、その種類や栽培法、歴史については知らない人が多いだろう。茶目っ気たっぷりのアトラクションとともに新生姜について学べる場所は、岩下の新生姜ミュージアムだけだ。恥ずかしながら新生姜に関して知識ゼロだった筆者だったが、ミュージアムを見終わるとあの意味深なペンライトも直視できるようになった気がした。

 しかし……やはり第一印象は「大きい」。直視できる気がしただけで、やはり、見れば見るほど意味深に思えてくるのであった。

ハンドベルで「岩下の新生姜♪」のCM曲を演奏できる
ピンク色の自販機では新生姜を漬ける「岩下漬けの素」を販売中
懐かしのイライラ棒を彷彿とさせる「ジンジャーツアーズ」
カフェも併設されている
カフェのオススメメニューは「新生姜スコーン」。生地に新生姜が練り込んであり、さらに新生姜のジャムをつけていただく

岩下の新生姜ミュージアム

入場料:無料(※ライブ・イベントは別途チケット料金がかかる場合も)

所在地:〒328-0034 栃木県栃木市本町1-25 栃木駅北口より徒歩12分

開館日:毎週木曜日〜日曜日・祝祭日(年末年始は除く)

営業時間:施設 午前10時〜午後6時 カフェ 午後11時〜午後6時(ラストオーダー午後5時30分)


姫野ケイ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10

  1. /nl/articles/2106/12/news047.jpg 冨永愛、タクシー乗車中の事故でムチウチに 痛々しい写真公開「もし、シートベルトをしていなかったら…もっとひどい事に」
  2. /nl/articles/2106/11/news125.jpg オーブンレンジが大量に吐血!? “事件現場”にシャープも反応「ご愛用ありがとうございますが自首してください」
  3. /nl/articles/2106/10/news102.jpg 岡田義徳、0歳次男がRSウイルス感染で緊急入院 涙を流した妻・田畑智子に「一番しんどいだろうな」
  4. /nl/articles/1809/17/news031.jpg 「お前ホットケーキなんだよな?」 フライパンにしか見えないホットケーキが生成され戸惑うTwitter民
  5. /nl/articles/2106/12/news013.jpg 先輩犬に怒られた柴犬さんの表情とポーズに爆笑! 「犬ってこんな顔できるの?」「アニメみたいw」の声
  6. /nl/articles/2106/11/news143.jpg 「新垣結衣さんとランチ」 小籔千豊、突然の報告にファンのツッコミが響き渡る「そっちかーーい!」「ガッキーなのは事実やけど」
  7. /nl/articles/2106/06/news003.jpg 透明標本を作るために2カ月カニの甲羅を煮込んでいたら包丁が完成 「ゾッとする」「やっぱり狂ってる」と大人気に
  8. /nl/articles/2106/11/news136.jpg 壇蜜、五輪聖火ランナー姿に“随分やつれてる”と心配の声 祖母逝去の精神的ダメージを告白「目まい結構ひどくって」
  9. /nl/articles/2106/12/news007.jpg 「なんだその髪色は」 → 「疑ってすまなかった(涙)」 怖そうでみんなに好かれる体育教師の漫画がギャップ萌え
  10. /nl/articles/2105/25/news027.jpg 髪の長い女子生徒をその場で散髪……と思ったら? “厳しすぎる生徒指導”の漫画が予想外に良い話

先週の総合アクセスTOP10

  1. 「ブス、死ね」 りゅうちぇる、心ない言葉への返答が感銘を呼ぶ 「心もイケメン」「りゅうちぇるのおかげで自己肯定感上がった」
  2. 小林礼奈、4歳娘を連れて夕食中に客とトラブル 痛烈コメント受けて「私たち親子を悪にしたい人がいる」
  3. 熊田曜子、“離婚決意”後初の動画で銀座ホステスに 「極妻」の不用意発言に苦言も
  4. 「お」「ま」「ち」「こ」「う」「ん」の文字が書かれたダイスを振って役を作る神ゲー「んこダイス」登場 → 「ドラクエ」を抜いてSteam売上1位に
  5. 注射前は“無”の表情だったワンコ、帰りの車では…… 無敵になったワンコの表情ビフォーアフターが面白い
  6. めちゃくちゃ煽ってくる「GR スープラ」を捉えた1枚の写真が話題に モニターに映し出される「ようこそ、親の脛かじりさん」イタズラ 仕掛け人は父親
  7. 美術館に侵入する黒猫と警備員の攻防戦、4年の時を経て…… 「また来たニャ」な猫ちゃんと優しいスタッフのやりとりがあたたかい
  8. 子猫「おねがい、おねがい!」 ごはんの前でおねだりをする子猫ちゃんがかわいい!
  9. 山に捨てられていたワンコを保護→2年後…… “すっかり懐いたイッヌ”の表情に「爆笑した」「かっこよすぎ」の声
  10. 「1万曲入りiPodをオークションに出したら飛ぶように売れた」 宮下崇『連続起業家のTHEORY』が物議、会社側は「事実確認中」

先月の総合アクセスTOP10