まぁるくて小さなハリネズミさんに癒やされる! 「ハリネズミカフェ」に行ってきた
ハリネズミカフェ「HARRY」でとってもキュートなハリネズミに会ってきた。
ネコやウサギなど、動物と触れ合って癒しを充電できる動物系カフェ。その中で、ちょっと変わった「ハリネズミカフェ」があるという。近年ペットとしても人気が高まっているというハリネズミ。かわいいけれども触ったら痛くないのだろうか? 癒しになるのだろうか? そんな疑問を抱きつつ、ハリネズミカフェ「HARRY」に足を運んできた。
「HARRY」は六本木駅(東京都港区)から徒歩1分の場所にあり、うさぎカフェ「Ms.BUNNY」の一部となっている。うさぎカフェ兼ハリネズミカフェなのだ。料金は平日が30分850円、土日祝が30分1000円。
こじんまりとした、女性ウケが良さそうなシンプルでかわいらしい店内には、ハリネズミとウサギのケージが並んでいる。カフェというより、触れ合いがメインなので飲食物の持ち込みはOK(※持ち込んだものをハリネズミに与えるのはNG。別料金でハリネズミ用のおやつをあげられる)。お弁当を持参してランチを食べながら、ウサギやハリネズミとの交流を楽しむ方もいるのだとか。
筆者はハリネズミに触れるのは初めて。抱き方や触り方など、一切分からないので戸惑いつつ、ケージに入っているハリネズミたちを観察しておさわりしたい子を選ぶ。しかし、みんな寝ていて顔が見えない……。
迷っていると、店員さんがオススメの子を出してくれた。今、日本で販売されているハリネズミは「ヨツユビハリネズミ」という種類。同じ種類でもさまざまに色の違いがある。店員さんが出してくれたのは「シナモン」色の子。淡いシナモン色をしている。
「ハリネズミさんはにおいで飼い主さんを判断するんです」と店員さんが抱き方を教えてくれる。まずは鼻の下に指を持っていってにおいをかがせて、あごからおなかにかけて優しく触るのが、安心させる触り方。お尻の方や斜め上から触ると針を立ててしまう。また、爪をかむこともあるので、ネイルアートでラインストーンをつけている女性は注意が必要だ。筆者もにおいを確認させてから優しく触ったつもりだったが、何やら「シューシュー」と息を荒げている。これは、警戒しているときにとる行動だそう。針も逆立っており、触れるとチクッとして痛かった。「ごめんね〜」と謝りながらあごやおなかをなでたけれど、なかなか機嫌を直してくれず寂しい思いをしたのであった。
続いて触れてみたのは「ソルト&ペッパー」という色の子。その名の通り、塩とこしょうのような白と黒の針が混在している色だ。なかなか人に慣れている子で、シューシューと警戒されることもなく、チクっともしないで仲良く触れ合うことができた。触れ合っているうちにだんだんとリラックしてきてくれたハリネズミ。最後は余裕のあくびまでかましてくれた。店員さんによると「リラックスし過ぎて、足をピーンと伸ばしたまま膝の上で眠っちゃう子もいるんですよ」とのこと。
ひときわ目立っていた白いハリネズミにもお触り。「アルビノ」という色で、目の色は赤。肌色の地肌が見えており、色素の薄いはかなげな少女が連想される。
しかしこのアルビノさん、なんともおっとりとした性格の子のようで、筆者のひざに乗るやいなや、股の間に顔を突っ込んで眠り始めた。
「ハリネズミさんはSNSでの写真投稿でも人気です。とても表情があるんですよ。ごはんを食べるときに顔がくしゃっとなるのもかわいいですね」と語ってくれたのは、HARRY代表の平野有紀さん。じわじわと人気上昇中のハリネズミさんの一番の魅力は、コロコロと変わる表情にあるようだ。
また、触れ合ってみて感じたのは、個体によりそれぞれ顔が違うこと。目がくりっとしている子もいれば、ちょっとマヌケな顔をしている子や、まるで笑っているかのように口角が上がっている子もいる。性格も、慎重派の子もいれば、おっとりと何をされても動じない子もいた。丸っこい胴体からにょきっと生えている短い手足もアンバランスでかわいい。
HARRYは販売も行っており、気に入った子がいれば買い取りも可能。ハリネズミさんにほっこりさせてもらえれば、日々のストレスから解放されそうだ。
(姫野ケイ)
店鋪情報
ハリネズミカフェ HARRY
東京都港区六本木6-7-2 IWAHORIビル3階
営業時間:平日 14〜22時 土日祝 12〜21時
定休日:月曜日(祝日のときは翌日振り替え)
入場料:平日 30分850円 土日祝30分1000円
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