「戦艦武蔵」最終時の姿を仮想空間に原寸大で建造! 「戦艦大和VR復元計画」第2期の支援を募集中
新たに判明した新事実をもとに、戦艦武蔵最終時の姿をバーチャルリアリティ空間でリアルに復元します。
戦艦武蔵をバーチャルリアリティ空間上に原寸大で建造するプロジェクトが支援を募っています。
これは、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で、ゲームクリエイターの仁志野六八さんが立ち上げたプロジェクト「戦艦大和VR復元計画」(関連記事)の第2期となるもの。
2015年3月に、マイクロソフト共同創業者であるポール・アレン氏がシブヤン海に眠る戦艦武蔵を発見し、潜水調査により船体の細部が分かるようになった(関連記事)ことから、新たに判明した新事実をもとに戦艦武蔵最終時(1944年10月)の姿をリアルに復元することを目指します。
「Oculus Rift」のような没入感のあるバーチャル体験ができる装置を使って、3DCGで再現した戦艦武蔵を原寸大で疑似体験できるようになるかもしれません!
目標金額は200万円。支援金は、建造費(3D CG制作)、モーションキャプチャー費用、アフレコ費用、サウンド作成に利用されるそうです。また、より多くの支援が集まれば、支援額に応じて烹炊所や艦長室・長官室・長官公室、司令塔内部・第二艦橋内部などの部位・シーンを制作されることになっており、もしも700万円を達成した場合、山本五十六連合艦隊司令長官と長官公室で会食するシーンも制作する予定なんだとか……! ロマンだ……!
支援は500円から受け付けており、5000円のコースからは戦艦武蔵最終時のデータを含む、完成コンテンツ(PC用ダウンロード版)や体験会の優先乗艦券、竣工記念式典への招待券が受け取れます。募集は2016年1月7日まで。
(高城歩)
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