映画「デスノート 2016」 幾何学折紙を楽しむサイバーテロリスト・紫苑優輝の場面写真が公開

メロとニアのトリッキーなキャラクターに現代っ子感を少し足したイメージ(菅田将暉さん)。

» 2016年04月05日 12時00分 公開
[西尾泰三ねとらぼ]

 10月29日公開予定の映画「デスノート2016」。公開に向けて場面写真が次々と解禁されていますが、主要キャラの一人でキラ復活をもくろむサイバーテロリスト・紫苑優輝(しえん・ゆうき)の場面写真が新たに公開されました。

紫苑優輝 鋭い視線を向ける先は……?

 「KDDI/au」三太郎シリーズの“鬼ちゃん”でも知られる菅田将暉さん演じる紫苑は、高度なハッキングスキルで世界中のテロ組織やテロ支援国家にサイバー攻撃を繰り返し、自分なりの理想の新世界を目指す狂気を宿したキャラクター。原作ファンである菅田さんは紫苑というキャラクターについて、「メロとニアのトリッキーなキャラクターに現代っ子感を少し足したイメージ」とコメントしています。

 公開された場面写真は2枚。1枚は、フードで顔を隠しながら腕を組み、何かを鋭く見つめる街中での姿。キラが黒、Lが白を基調にした色使いの印象があった原作と異なり、同作では、警察側の三島と世界的私立探偵の竜崎が黒、そして紫苑は白。こうした“服の色”の考察も始まっています。

幾何学折紙に囲まれる紫苑 高層マンションの一室で幾何学折紙に囲まれる紫苑

 もう1枚は、部屋で楽しげに“幾何学折紙”を折りながらPCを眺める姿。机の上には1枚の折紙から生み出したまざまな幾何学模様。折紙を幾何学の問題ととらえる天才性を垣間見ることができます。

 デスノート対策本部特別チームの捜査官・三島創(東出昌大)や、Lの遺伝子を継ぐ正統な後継者の竜崎(池松壮亮)をも翻弄(ほんろう)する狂気の天才。誰も知らない「デスノート」の10年後は果たしてどのような結末が待っているのでしょうか。

池松壮亮さん演じる竜崎池松壮亮さん演じる竜崎 池松壮亮さん演じる竜崎

竜崎、三島創、紫苑 Lの遺伝子を継ぐ“竜崎”(池松壮亮さん)×デスノート対策本部エース“三島創”(東出昌大さん)×キラ復活をもくろむ“紫苑”(菅田将暉さん)
(C)大場つぐみ・小畑健/集英社 ©2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS

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