名状しがたきおねショタのようなもの Web漫画「姉なるもの」がクトゥルフのウ=ス異本の新書を生み出しそう
また罪深きクトゥルフの書が世に放たれる。
「電撃G’sコミック」で連載中の漫画「姉なるもの」(飯田ぽち。)が、5月17日からWebコミックサイト・コミックウォーカーでも読めるようになり、話題になっています。なんとも肌色の多い表紙にドキッとしますが、その内容はクトゥルフ神話×おねショタというとんでもない悪魔合体となっていました。
早くに両親を失った少年「夕」(ゆう)は、親戚の家をたらい回しにされていました。ある時、また新たな親戚の家に世話になり始めた矢先、親戚が入院。家で1人になってしまった「夕」は、立ち入りを禁じられていた蔵に探しもののため仕方なく立ち入ってしまいます。
蔵の中で、地下への入り口を見つけた「夕」。階段を降りると、そこで美しくも異形の女性と出会います。女性は「千の子孕む森の黒山羊」と名乗り、「夕」に願い事を言わせます。異形の女性に、「夕」が伝えた願い事は――というストーリー。
「千の子孕む森の黒山羊」と聞けば分かる方には分かると思うのですが、これはクトゥルフ神話に出てくる「シュブ=ニグラス」の別名と同じ。つまり、同作はクトゥルフ神話を元ネタにした作品となります。
また、少年の「夕」はまだ幼さが残る一方で、女性は非常に豊満な身体をしたお姉さん。1話から2人の濃厚なシーンも有り、まさにおねショタ作品といった感じです。
クトゥルフ神話を元にした作品におねショタなんて言葉使うのは失礼かなーと思ったのですが、公式Twitterにバッチリ“クトゥルフ系おねショタマンガ”と書かれていました。間違いありません、これは公式認定“クトゥルフ系おねショタマンガ”です! またも魔道書ウ=ス異本が量産されそうな漫画が始まってしまったぜ。
なお、同作は公式Twitterでも掲載されており、こちらでは既に第2話まで掲載されています。
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とっても名状しがたいです。
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