「悔しくて悔しくてとても悲しいです」「やめろよ、もう。バカ」 田中一成さんの早すぎる死、声優仲間ら悲痛な叫び

緒方恵美さんや同期の置鮎龍太郎さん、主役を演じた「プラネテス」の原作者・幸村誠さんら、多くの関係者がコメントを発表しています。

» 2016年10月11日 17時22分 公開
[深戸進路ねとらぼ]

 10月10日に脳幹出血で亡くなった声優・田中一成さん(関連記事)をしのぶ声が、声優を初めとする多くの関係者から寄せられています。

 田中さんは1991年に声優デビュー。「封神演義」の黄飛虎役や「プラネテス」の星野八郎太役などで知られ、現在放送中の「ハイキュー!!」でも烏養繋心役を務めていました。

田中一成 田中一成さん(画像は青二プロダクション公式サイトより)

 Twitterでは、「封神演義」で共演した緒方恵美さん、事務所の後輩である白石涼子さんや佐藤聡美さん、「プラネテス」の原作者・幸村誠さんなど多くの人から悲しみの声があがっており、「明るくて、アホで(笑)、真面目で、優しい…本当に心優しきナイスガイ」(緒方恵美さん)、「もうあの声が…あの笑顔が見れないなんて寂し過ぎます」(名塚佳織さん)など、その言葉の端々から田中さんの人柄の良さが伝わってくるようです。

 また、田中さん最後のメディア出演となったラジオで共演した声優・名塚佳織さんも、「まさか私のラジオにご出演下さったのが最後になるなんて…」と現実を受け入れられない心境を吐露しています。

名塚佳織さんと田中一成さん 名塚さんのツイートでは元気な姿を見せていました(名塚佳織さんのTwitterより)

 過去に共演経験のある声優・ラジオパーソナリティーの折笠愛さんは、田中さんの訃報を受けてブログを更新。「信じられない思いです」「何をどう受け止めたらいいかわからないです」と突然の事態に困惑している様子でした。

田中一成 折笠愛 ラジオ番組などで共演していた折笠愛さん(画像は折笠さんのブログより)

 田中さんは1967年生まれの49歳。直前まで元気な姿を見せていたこともあり、突然の訃報は多数の関係者に大きな動揺を与えたようでした。

関連キーワード

声優 | 訃報 | Twitter


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  2. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  3. 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
  4. 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
  5. “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
  8. お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
  9. 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
  10. 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」