ニュース
» 2017年01月06日 20時30分 公開

これは面白くてタメになるな! 美術館の監視員が描く4コマ漫画「ミュージアムの女」が話題に

読むと美術館に行きたくなる漫画です。

[五月アメボシ,ねとらぼ]

 岐阜県美術館の公式Twitter(@gifukenbi)やFacebookに掲載された、同館監視員の女性が描いた4コマ漫画が面白くてタメになると話題になっています。まずは1話をご覧ください。監視員がにぎやかなお客様を注意するのは、多くの場合、他のお客様の無言の指示による……という話です。


第6話「出陣の合図」

 美術館というと収蔵品の収集や保管、展示、調査研究を行う学芸員という専門職に注目が集まりがちですが、この漫画でも分かるように、展示室の隅のほうで静かに座る監視員も大切な仕事であることには違いありません。例えば、次の漫画のように館内で虫を発見した場合、捕獲して「虫報告」として学芸部に提出するのも監視員の仕事だったりします。「虫報告」……初めて聞く言葉です。


第9話「苦手な仕事」

 この漫画はそんな監視員の仕事を通して美術館のアレコレを知ることができるという点でタメになり、また、監視員という普段あまり注目されない職に就く女性の微妙な心理描写も、人間が全員猫顔というキャラクターと相まってジワジワと笑いを誘います。「わたしたち(監視員)はほんとうに美術館に必要なのだろうか」と悩みつつ、バーで次々と杯を空けていく酒豪っぷりをさらっと描く次の作品なども、ジワっとくる味わいがありますね。


第12話「柳ヶ瀬ぶるーす」

 どういう経緯からこの漫画を掲載することになったのか、岐阜県美術館に聞いたところ、以前から若年層をターゲットに、地元フリーペーパー「てくてく」にイラスト付き情報を掲載しており、その中で描いた4コマ漫画が好評だったので、内容を改めてFacebookやTwitterに掲載したとのこと。

 美術館といえば高尚なイメージがありますが、こちらの館では、美術作品に触れた時の「これなんだろうね」という素直な気持ちを大切にして、もっと多くの人に美術館に親しみを持ってほしいという考えから、「ナンヤローネ」というコンセプトを掲げており、この漫画もそれに沿うものだそうです。

 なお作者は地方の美術大学を卒業後、美術に携わる仕事に就きたいと考え、現在、こちらの美術館に勤務している方で、これまで漫画を描いた経験はないといいます。美大出とはいえ、漫画未経験でコレはすごい……。

 漫画を読んだ方からの反響は大きかったようで、「美術館について知ることができ勉強になった」「美術館に興味がわいた、行ってみたい」「絵柄がかわいい」など好意的なものが多く、美術館としてもうれしく思っているとのこと。確かに読んでいるとなんとなく美術館に行きたくなる作品ばかり。美術館に関心のある人もなかった人もぜひ一読を。




(画像提供:岐阜県美術館(@gifukenbi))

五月アメボシ


関連キーワード

美術館 | 漫画 | 4コマ漫画 | Twitter | 面白い


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10

先月の総合アクセスTOP10

  1. 池田エライザ、 “お腹が出ている”体形を指摘する声へ「気にしていません」 1年前には体重58キロ公表も
  2. 「前歯を取られ歯茎を削られ」 広田レオナ、19歳デビュー作で“整形手術”を強制された恐怖体験
  3. ゴマキの弟・後藤祐樹、朝倉未来とのストリートファイトで45秒負け 左目腫らした姿を自ら公開し「もっと立って闘いたかった」
  4. 清原和博の元妻・亜希、16歳次男のレアショットを公開し反響 「スタイル抜群」「さすがモデルの遺伝子」
  5. 小林麻耶、おいっ子・めいっ子とのハロウィーン3ショットに反響 元気な姿に安堵の声が続々「幸せそうでなにより!」
  6. カエルに普段の50倍のエサをあげた結果…… 100点満点のリアクションに「想像以上で笑った」「癒やされました」
  7. 「左手は…どこ?」「片腕が消えてる」 中川翔子、謎が深まる“心霊疑惑”ショットにファン騒然
  8. 「家ではまともに歩けてない」 広田レオナ、左股関節に原因不明の“炎症” 夫から「凄い老けたと言われてます」
  9. 小林麻耶、髪ばっさりショートボブに「とても軽いです!」 ファンも反応「似合います」「気分も変わりますよね!」
  10. キンタロー。浅田舞の社交ダンス挑戦を受け体格差に驚がく 「手足が長い!!」「神様のイタズラがすぎるぞ!!」