矢吹健太朗に女子トイレマークを描いてもらうルポ漫画、ジャンプ+で掲載中止に
「作品中に配慮に欠ける箇所がありましたことを深くお詫び申し上げます」(編集部)。
» 2017年04月23日 16時45分 公開
[ねとらぼ]
4月23日に集英社の週刊少年ジャンプ編集部は、20日から漫画サイト「ジャンプ+」で公開していたルポ漫画「すすめ!ジャンプへっぽこ探検隊!」(作:サクライタケシ)第3話の掲載を中止しました。「作品中に配慮に欠ける箇所がありましたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪しています。
第3話は、少年ジャンプ編集部の女子トイレのマークを「To LOVEる-とらぶる-ダークネス」の作者・矢吹健太朗さんに描き下ろしてもらう内容。オチでは矢吹さんが手掛けたマークを女子トイレに飾り、「ジャンプ関係者の女子のみなさん!編集部にお越しの際は是非女子トイレにお立ち寄り下さい!」と締めくくっていました。下着を膝辺りまで下ろしている女性の足だけを切り取って描いたマークで、ネットでは内容についてセクハラとの指摘が相次いでいました。
「ジャンプ+」はTwitterで、「当該トイレ標識は撮影用に短時間掲出したもので、社内で公式採用した事実はございません。誤解を招く表現について重ねてお詫びいたします」と説明。掲載中止した第3話に関連するツイートも削除しています。
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