江戸時代のパンはまんじゅうだった!? 国立国会図書館ホームページでミニ展示「あれもこれも和菓子」が公開中!
「本の万華鏡」、永遠に見ていられる……。
» 2017年06月19日 10時27分 公開
[正しい倫理子,ねとらぼ]
いつも食べている「和菓子」には、どんな歴史があるのかご存知ですか? 国立国会図書館によるインターネット上の展示コーナー「本の万華鏡」にて、ミニ展示「あれもこれも和菓子」が公開されました。
国立国会図書館が所蔵する豊富な資料とともに、和菓子がどのように生まれ、発展してきたのかを知ることができる内容です。和菓子の萌芽が生まれたとされる平安時代の餅菓子「椿餅」や、最初は菓子ではなく軽食だったというまんじゅう、ポルトガル商人によって持ち込まれたカステラなど、甘いものが貴重だった時代の素敵なおやつがたっぷり紹介されています。
中には、パンの製法が記された1717年の文献「御前菓子秘伝抄」などのユニークな資料も掲載されています。江戸時代、パンは「蒸餅即ち饅頭に餡なきもの」、すなわちあんこ抜きのおまんじゅうと認識されていたそうです。今と昔の食べ物への感覚の違いを探してみるのも楽しそう!
気になった画像をクリックすると、デジタル化資料を閲覧できるデータベース「国立国会図書館デジタルコレクション」で原本をチェックすることも可能です。実は奥深い和菓子の歴史を、デジタルを駆使して楽しく学んでみてはいかがでしょうか。
(正しい倫理子)
advertisement
関連記事
- 漱石から子規へのハガキ、幕末志士の署名 著名人120人の「直筆」を国会図書館がデジタル資料で公開
特集サイト「あの人の直筆」。あの歴史上の偉人は、文字もイメージ通り? - 徳川慶喜や伊達政宗、徳川家光の棋譜も 囲碁の歴史が分かる「日本の囲碁」国立国会図書館が公開
国立国会図書館の資料画像とともに閲覧できます。 - 福岡の名菓がコンビニで味わえる? セブンの「ミルク餡まん」が「博多通りもん」に近いと話題に
編集部でも食べてみた。 - 昭和の流行「ビーズバッグ」いまや希少な存在に 「持ってる人は捨てないで!」呼びかけで注目
専門家に理由を聞きました。 - 若年層の和菓子離れ 「和菓子を週に数回食べる」は約2割 「ぎゅうひ」を知ってる10代は24%
和菓子食べてる? - お家でたっぷり見よう 「3回見たら死ぬ絵」で知られるズジスワフ・ベクシンスキーの作品集、ヴィレヴァン通販に登場
海外には常設展示している施設もあるので、大丈夫です。たぶん。 - リラックマとコリラックマの和菓子が登場 ちょこんと座った姿がかわいい!
GWのおやつにも。 - まるっこい姿のカワウソに癒される ワンフェス出展の「迷菓コツメカワウソまんじう」がかわいくておいしそう
おいしそうな見た目とかわいさが同居した造形のおまんじゅう(?)です。 - ※食べられます 縁結びの聖地・出雲発、勾玉そっくりのチョコレート
8種類のフレーバーは、それぞれの色にちなんだ天然石とご縁が! - 和菓子屋「金精軒」が動物ガチ勢だと話題に 社長が雷鳥(天然記念物)を撮影しTwitterに投稿
信玄餅、水信玄餅で有名な和菓子屋さんの投稿にほっこり。 - 日本人職人の爆速餅つき動画が海外で話題! スゴ技で人気に
世界よ、これが日本だ
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
昨日の総合アクセスTOP10
-
「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの行動”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」【大谷翔平激動の2024年 「家族愛」にも集まった注目】
-
60代女性「15年通った美容師に文句を言われ……」 悩める依頼者をプロが大変身させた結末に驚きと称賛「めっちゃ若返って見える!」
-
「庶民的すぎる」「明日買おう」 大谷翔平の妻・真美子さんが客席で食べていた? 「のど飴」が話題に
-
皇后さま、「菊のティアラ」に注目集まる 天皇陛下のネクタイと合わせたコーデも……【宮内庁インスタ振り返り】
-
真っ黒な“極太毛糸”をダイナミックに編み続けたら…… 予想外の完成品に驚きの声【スコットランド】
-
71歳母「若いころは沢山の男性の誘いを断った」 信じられない娘だったけど…… 当時の姿に仰天「マジで美しい」【フィリピン】
-
新1000円札を300枚両替→よく見たら…… 激レアな“不良品”に驚がく 「初めて見た」「こんなのあるんだ」
-
家の壁に“ポケモン”を描きはじめて、半年後…… ついに完成した“愛あふれる作品”に「最高」と反響
-
ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
-
「ほぼ全員、父親が大物芸能人」 奇跡的な“若手俳優の集合写真”が「すごいメンツ」と再び話題 「今や全員主役級」
先週の総合アクセスTOP10
- ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
- ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
- フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
- 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」
- 「申し訳なく思っております」 ミスド「個体差ディグダ」が空前の大ヒットも…… 運営が“謝罪”した理由
- 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
- 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
- ある日、猫一家が「あの〜」とわが家にやって来て…… 人生が大きく変わる衝撃の出会い→心あたたまる急展開に「声出た笑」「こりゃたまんない」
- 友人のため、職人が本気を出すと…… 廃材で作ったとは思えない“見事な完成品”に「本当に美しい」「言葉が出ません」【英】
- セレーナ・ゴメス、婚約発表 左手薬指に大きなダイヤの指輪 恋人との2ショットで「2人ともおめでとう!」「泣いている」
先月の総合アクセスTOP10
- 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
- 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
- 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
- アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
- 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
- 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
- ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
- 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」