初体験寸前までいけたのにキスできない怪奇 マンガ『徒然チルドレン』から『Xファイル』週刊少年マガジン×ねとらぼ(1/2 ページ)

真実はそこにある。

» 2017年08月08日 23時30分 公開
[たまごまごねとらぼ]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

画像 「徒然チルドレン」(C)若林稔弥/講談社

 どこにでもいる高校生たちを主人公にした青春マンガ『徒然チルドレン』(若林稔弥)。やたらドキドキすると話題の同作がアニメ放送を記念して、ねとらぼに期間限定で登場します!


エピソード:Xファイル

画像

 先日意を決して初エッチに挑もうとした内村千秋と飯島香奈(香奈母の機転でゴム準備済み)。ところが母親の乱入により、あえなく未遂に終わったのだった。それ以来、幼馴染から恋人関係にシフトした2人は仲良くすごしているものの、なぜだろう、進展がなくなってしまった……モルダー、この事件の理由はわかる?


画像 初体験に失敗してしまうと、お互いその話を避けてしまうというかなんというか……なんで?

画像 幼馴染な2人は、ボケツッコミがあうんの呼吸。香奈さんノリよすぎですね

画像 無邪気にネタを仕込んでいた時期は終わったのだよ……今は2人とも一歩進みたいはずなのだよ……!

 もともと幼馴染でいつも一緒、男女というより「相方」だった内村千秋と飯島香奈(「至近距離恋愛」参照)。いざ一歩深い関係へ、と思っていたところ、初エッチは失敗(「ラブコメディ」参照)。以降なかなか進展がない。

 2人でバカやるのは楽しいのだけれども、香奈としては「正直、今はネタとかどうでもいいなぁ……」。じゃあ千秋はと言うと……キスしたいよなー! 男の子だもんなー!! タイミングわかんないだけだよなー!!! 

 さっさとしちゃえよとじれったさを感じてしまう2人。相手は、漫才しながら長年過ごしてきたツーカーな仲。お互い一歩踏み出していいと思っていて、多分キスくらい拒まれない。どちらの親も「やっちゃえよ」公認な状況な上に、未遂を見られておとがめなし。

 ここまで据え膳の中の据え膳だと、逆にできなくなっちゃってる。相思相愛で初体験寸止めまでいっているのに、なぜ改めてキスができないんだろう。香奈の中にモヤモヤ浮かぶ「男女の謎」の答えは、FBI捜査官ですらわからない。香奈、あなた疲れてるのよ……。

 たぶんね、一線越えたあとでの「ネタ」の仕込みは、数倍楽しくなるはずだよ。冗談と、真剣ラブラブのメリハリが付いて、相手のこともっともっと好きになると思うよ。もうちょっとだけ頑張れ! 

 今回は千秋視点のモノローグはありません。ですが、彼が必死に涙ぐましく試行錯誤する様子が、次のページから見られます。なお、この漫才ップルはまだまだたくさん原作に出てきてます。永遠にドタバタしてそうに見えますが、ちょっと波乱もありますよ。


       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2502/01/news049.jpg 一般家庭で暮らすワニ、“ご飯だよ”の合図を聞いた瞬間 400万再生の予想外すぎる顔に「温室育ちの純粋な目をしてて草」
  2. /nl/articles/2502/03/news057.jpg 「押すなよ、絶対に押すなよ」なポーズの猫ちゃん→次の瞬間…… 笑っちゃうほどの展開が200万再生「爆笑しました」
  3. /nl/articles/2502/02/news028.jpg 生後2カ月で迎えた保護たぬき、犬に囲まれて育ち5カ月後…… 見事な“オラオラ俺様モード”に「愛嬌の塊みたい」「可愛すぎて虜」
  4. /nl/articles/2502/03/news152.jpg 母「昔は男性からモテまくりだった」→娘は信じられなかったが…… 当時の“説得力ある姿”が260万再生「なんてこった!」【海外】
  5. /nl/articles/2501/31/news050.jpg 「許されると思ってんの?」 スマホのアラームを設定→翌朝…… “絶望の通知内容”が430万表示 「ほんとこれ」
  6. /nl/articles/2502/03/news157.jpg 「目を疑った」 “8割引”も……恵方巻の「大幅値引き」目撃相次ぐ 「予約購入は少数派」消費者との温度差も
  7. /nl/articles/2502/01/news047.jpg 【編み物】彼氏のために、緑と黄緑の毛糸を正方形に編んでつなげると…… 圧巻のおしゃれな大作完成に「息をのむほどすばらしいよ」
  8. /nl/articles/2502/03/news009.jpg 27歳女性がひとりで営む“おにぎり屋台”が話題沸騰中 必死にリヤカー引く姿に「なんだか泣けました」「見かけたら必ず買う!」400万再生
  9. /nl/articles/2502/03/news025.jpg 真冬なのに“様子がおかしい木”を発見→近付きよく見てみると…… まさかの正体が200万表示「初めてみた」「マジで存在するんだ」
  10. /nl/articles/2501/31/news164.jpg 妻「おはぎ教室行ってくる!」→持って帰ってきたものは…… 妻が作った“衝撃のおはぎ”が400万表示 「知ってるおはぎと違う」
先週の総合アクセスTOP10
  1. 風呂に入ろうとしたら…… 子どもから“超高難易度ミッション”が課されていた父に笑いと同情 「父さんはどのようにしてこのお風呂に入るのか」
  2. DIYで室温が約10℃変わった「トイレの寒さ対策」が310万再生 コスパ最強のアイデアへ「天才!」「これすごくいい」
  3. 岡田紗佳、生配信での発言を謝罪 「とても不快」「暴言だと思う」「残念すぎ」と物議
  4. スーパーで買った半玉キャベツの芯を植え、5カ月育てたら…… 農家も驚く想像以上の結末が1300万再生「凄い」「感動した」
  5. 東京藝大卒業生が油性マジックでサンタを描いたら? 10分で完成したとんでもない力作に「脱帽です」「本当にすごい人」
  6. 定年退職の日、妻に感謝のライン → 返ってきた“言葉”が約200万表示 大反響から7カ月たった“現在の生活”を聞いた
  7. 【ヤフオク】“3万円”で購入した100枚の着物帯 →現役着付師が開封すると…… “まさかの中身”に驚き
  8. 「立体的に円柱を描きなさい」→中1の“斜め上の解答”に反響「この発想は天才」「先生の優しさも感じます」 投稿者に話を聞いた
  9. 「すんごい笑った」 “干支を覚えにくい原因”を視覚化したイラストが勢いありすぎで1700万表示の人気 「確かにリズム全然違う!」
  10. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
先月の総合アクセスTOP10
  1. ドブで捕獲したザリガニを“清らかな天然水”で2週間育てたら…… 「こりゃすごい」興味深い結末が195万再生「初めて見た」
  2. 「配慮が足りない」 映画の入場特典で「おみくじ」配布→“大凶”も…… 指摘受け配給元謝罪「深くお詫び」
  3. 母「昔は何十人もの男性の誘いを断った」→娘は疑っていたが…… 当時の“モテ必至の姿”が1170万再生「なんてこった!」【海外】
  4. 風呂に入ろうとしたら…… 子どもから“超高難易度ミッション”が課されていた父に笑いと同情 「父さんはどのようにしてこのお風呂に入るのか」
  5. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  6. 市役所で手続き中、急に笑い出した職員→何かと思って横を見たら…… 衝撃の光景が340万表示 飼い主にその後を聞いた
  7. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  8. DIYで室温が約10℃変わった「トイレの寒さ対策」が310万再生 コスパ最強のアイデアへ「天才!」「これすごくいい」
  9. 「こんなおばあちゃん憧れ」 80代女性が1週間分の晩ご飯を作り置き “まねしたくなるレシピ”に感嘆「同じものを繰り返していたので助かる」
  10. 岡田紗佳、生配信での発言を謝罪 「とても不快」「暴言だと思う」「残念すぎ」と物議