「デザインあ展」5年ぶり開催 富山と東京で2018年に
たくさんの「あ!」を探しに
» 2017年12月19日 07時00分 公開
[林美由紀,ねとらぼ]
「デザインあ展」が2018年3月21日から富山県の富山県美術館で、7月19日から東京都の日本科学未来館で開催される。
「デザインあ」は、2011年に放送スタートした教育番組で、身の回りにあるものをデザインの視点から見直し、「デザインの面白さ」を伝えるとともに、子ども達の「デザイン的な視点と感性(デザインマインド)」を育むことを目的としている。「デザインあ展」は、そんな番組のコンセプトを体験できる展覧会で、2013年にも開催された。
今回の展示は、食、プロダクト、身体、空間、時間など生活の中にある身近な8つのテーマに焦点を当て、体験型展示は「観察」「分類・分解」「再構築」など、デザイン的思考を体験者自らが導き出せるよう工夫されているという。また、映像と音楽によるインスタレーションなどの展示を通して、デザインの楽しさ、面白さを体験することができる展覧会になるとしている。
総合ディレクターは『デザインあ』の総合指導を務める佐藤卓氏。映像ディレクターに中村勇吾氏、音楽ディレクターに小山田圭吾を起用している。
ものごとを観察して、分析して、組み合わせて解決を導く「デザイン」を通して、身の回りのものがどんな風に見えるだろう。会場内に色々な「あ!」という発見を探すことができそうだ。
デサインあ展
富山県美術館
期間:2018年3月21日〜5月20日
日本科学未来館
期間:2018年7月19日〜10月18日
入場料:大人(19歳以上)1600 円、中人(小学生〜18歳以下)1000円、小人(3歳〜小学生未満)500円
※前売り、団体割引あり
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