ニュース
» 2018年01月30日 07時30分 公開

ジャガイモは光に当てないで―― 農水省が栽培や調理時の取り扱いについて注意喚起

ジャガイモは栽培から食べるまでの取り扱いを誤ると天然毒素が増え、食中毒を起こすことがあります。

[沓澤真二,ねとらぼ]

 農林水産省が公式Twitterで、ジャガイモの栽培について注意点をまとめたリーフレットを公開。光に当てるなど、栽培から食べるまでの取り扱いを誤ると、天然毒素が増えて食中毒を起こすことがあると注意喚起しています。


注意注意 光を当てず十分に熟してから収穫し、傷をつけないよう扱うのが大切。栽培中、イモが地面の外に出ないよう「土寄せ」をするのも、日光に当てないため(農水省の資料より)

 ジャガイモにはソラニンやチャコニンといった天然毒素が含まれており、過剰に摂取すると吐き気や腹痛、めまいなどの症状をもたらします。FAO/WHO合同食品添加物専門家会議(JECFA)は、体重が50キロの大人の場合50ミリグラム摂取すると症状が出る可能性があり、150〜300ミリグラム摂取すると死亡する可能性があるとしています。


死亡例 過去には幼児の死亡例も(農水省公式サイトより)

食中毒事例 国内では学校の調理実習などで、ジャガイモに含まれる毒素が原因の食中毒が毎年発生しています(農水省公式サイトより)

 これらの天然毒素は、イモに光(日光・蛍光灯)が当たると増えることを同省は強調。また、未熟なイモは濃度が高いことや、傷つけると増えることも挙げ、栽培や収穫、保管時の取り扱いに注意すべきだとしています。傷をつけないようていねいに扱い、小さなイモは収穫せず、保管する場合は涼しくて通気性が良い暗所を選ぶのが重要。

 天然毒素はジャガイモの芽とその周辺、緑色の部分に濃く含まれます。調理の際にはそれらを除き、皮は厚くむくよう農水省は指導。なお、毒素の濃度が高いイモは苦くなるため、苦味やえぐみのあるものは食べないようにしてほしいとのことです。


(沓澤真二)


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10

  1. /nl/articles/1907/29/news103.jpg 秋吉久美子、亡き息子の誕生日に思いをつづる 「二人は常に連なって一緒に生きている」
  2. /nl/articles/2104/12/news014.jpg 柴犬たちもソーシャルディスタンスばっちり……! 絶妙な距離感で並ぶ柴犬親子が面白かわいい
  3. /nl/articles/2104/12/news075.jpg 「3時のヒロイン」ゆめっち、メイクのビフォーアフターに驚きの声 「ライザップのCMくらいの衝撃」「違う人かと思った…!」
  4. /nl/articles/2104/12/news077.jpg 「カブトボーグ」がJ:COMの無料チャンネルでまさかの再放送! 「次回予告がウソ」「ヒロインが週替わり」数々の伝説残したカオスアニメ
  5. /nl/articles/2104/12/news128.jpg 元“小学生ホスト”琉ちゃろ、中学入学で10年ぶりの黒髪に 母ちいめろは校則に苦言も、本人は「そんなに違和感がなくてびっくり」
  6. /nl/articles/2010/05/news063.jpg 第2子妊娠の浜崎あゆみ、42歳バースデーで華やかな豪邸披露 「幸せの形は人それぞれ」と私生活に持論 
  7. /nl/articles/2104/11/news006.jpg 仕事中でも注意散漫、集団行動ができない「発達障害」な漫画家の通院体験漫画『なおりはしないが、ましになる』
  8. /nl/articles/2104/12/news022.jpg 尿意を限界突破しながら我が子のピンチを救う漫画 お散歩アクシデントを跳ね飛ばす母の愛に感動&爆笑
  9. /nl/articles/2104/11/news007.jpg 在宅ワーク中、猫たちがPC前を占拠して…… 「残業は禁止ニャ!」と訴える元保護猫の姉妹がかわいい
  10. /nl/articles/2104/12/news033.jpg 桜玉吉『伊豆漫玉エレジー』が本日発売、還暦を迎えた玉吉先生と担当のプチ対談をお届け 「お元気ですか?」「元気じゃないよ(笑)」

先週の総合アクセスTOP10

  1. AKB48・大家志津香、人生MAXの65キロに危機感 周囲に迷惑が及ぶ激太りぶりで減量決意「やらなくていい仕事をさせちゃってる」
  2. 初コメダで「量すごいらしいからエビカツパンとビーフシチュー」 → 案の定大変なことになってしまった漫画が様式美
  3. 仲里依紗、息子がスカウトされて大騒ぎ「芸能人なんですけどもね?」 夫・中尾明慶と一緒にスルーされてしまう
  4. 「遺伝ってすごい」「足長っ!」 仲村トオルの“美人娘”ミオがデビュー、両親譲りのスタイルに驚きの声
  5. 山に捨てられていたワンコを保護→2年後…… “すっかり懐いたイッヌ”の表情に「爆笑した」「かっこよすぎ」の声
  6. 「文鳥砲だ!」「躍動感すご」 文鳥が“来るッ…!”決定的瞬間を収めた写真に緊張感が漂っている
  7. 昔から何度も見る悪夢です→「私も見る!」「同じ人がいた」と共感集まる “あるある”かもしれない奇妙な夢の漫画
  8. 「もういいだろう、楽にさせてくれよ」 アントニオ猪木、入院治療中の弱音に叱咤激励の嵐
  9. コクヨが正確な1mmを測れる「本当の定規」全国発売 メモリの境界を“面と面の間”で計測
  10. 高木ゑみさん、35歳で逝去 ステージ4の肺がんで闘病 生前最後の“人工呼吸器も外せた”報告に悲しみの声