ニュース
» 2018年02月01日 21時00分 公開

愛らしい「石」と目が合う瞬間 動物たちを描いたストーンアートが心動かす神秘的なかわいさ

生き生きとした石に魅了されます。

[宮原れい,ねとらぼ]

 さまざまな形、色、大きさなど、よく見ると1つ1つ違う個性を持つ「石」と向き合い、そこに見える形で生き物を描いたストーンアートが多くの人の心を動かしています。



 作品をTwitterやInstagramで公開しているのはAkie Nakata(@akie2525)さん。「ミミズクの原石と出会えて、嬉しくて大事に制作しました」と投稿されたその作品は、どうみても息をしているとしか思えない、手の平の上にちょこんと乗ったおとなしそうなミミズク。小さくても生命を感じる強い眼差しがかっこよくも愛らしい……!


ストーンアート 石 コラボワーク 動物 作品 小さくても目力のある姿がかわいい……!

ストーンアート 石 コラボワーク 動物 作品 Akieさんが“ミミズクの原石”と表現した元の石

ストーンアート 石 コラボワーク 動物 作品 素晴らしい……

 制作の過程で石の形を変えることは一切しないというAkieさん。実際の制作過程も公開していますが、石から何かを作っているというよりは、石そのものに宿っている声を聞いてそれを表現したような自然さで、一度目が合うと何か通じ合ったような感覚になるほど、そこに魂の存在を感じさせます。

 作品ではルリツグミといった小鳥から、犬のゴールデンレトリバー、ハムスター、クサガメ、ラッコ、キツネ、ヘビなど、さまざまな石があるのと同様、描かれている動物たちもいろいろな種類が見られます。



ストーンアート 石 コラボワーク 動物 作品 そのままの石に描いていきます

ストーンアート 石 コラボワーク 動物 作品 現れたのは青い小鳥さん(ルリツグミ)の姿……!

ストーンアート 石 コラボワーク 動物 作品 もちろん後ろまで奇麗に描かれています

 Akieさんにお話を伺うと、きっかけは河原を散策中にうさぎにしか見えない石に出会ったこと。それを家に持ち帰り彩色したのが始まりで、“恵まれた年”と語る2017年には120を超える作品を制作しています。

 製作にかかる時間は作品によって違うものの、石を探す時間や石に出会ってから中に感じた生き物の生態を調べたり、その資料を探す時間をあわせると数週間かかることが多いとAkieさん。また、なにより作品のイメージを石からもらって制作するため、例えばタコの作品の場合には「出会えたのは8年間で3つだけ」と、そもそも石との出会いがなければいくら時間があっても作られることがなかった生き物の作品も。



ストーンアート 石 コラボワーク 動物 作品 美しい奇跡的なまるいタコの頭が見事です

ストーンアート 石 コラボワーク 動物 作品 「多幸石」という名前もステキです

 Akieさんはこの“石の中に生き物を感じる感覚”を大事にしていて、「石を手に取るまえに、その石にパッと目がいって、もう生き物がそこにいるように見えます」と、作品が生まれるはじまりの瞬間について話しています。

 これは一度Akieさんの作品を見てから元の描く前の石を見ると共感できるもので、1つ世界の見え方を教えてもらったような気持ちに。それぞれの石の形や立体感が、そのまま生きた動物として浮かび上がってくる神秘的な感覚に感動を覚えます。





 ちなみに石と出会う場所については、いくつかお気に入りの河原など決まった場所があり、石を探すかたわらゴミがあればゴミ拾いも同時に行って「心地よいと思う場所であることを大切にしている」とのこと。

 「遥か昔には一枚の大岩だったかもしれない石が、自分と出会った時に掌に収まる大きさ、生き物を感じる形になっていることの奇跡に筆を入れて、中に感じた命を息吹かせるようなコラボワークを続けていきたいです」と話すAkieさん。自然と人間とのまさに合作アートといえる同作品のかわいらしくも神聖な雰囲気は、そんなAkieさんの込められた思いから生まれているようでした。







 Twitterでは「すごすぎる」「素晴らしい」とその見事な作品を称賛する声が多く寄せられ、また生き生きと描かれた動物たちに「かわいい」「ステキ」「温かみを感じる」など、あふれ出る愛らしさに魅了される人の声もたくさん上がる人気となっています。







画像提供:Akie Nakata(@akie2525)さん

(C)2010 Stone Artist Akie (Akie Nakata)



Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10

  1. /nl/articles/2104/10/news007.jpg 師匠「殺すつもりで来い」→ 師匠オオォォオオーーッッ! 漫画でよく見る“修行あるある”で起こった悲劇に涙が止まらない
  2. /nl/articles/2104/09/news130.jpg JTBの新バーチャルサービスが初代PSレベルで視聴者騒然 「ファイナルソードの続編?」「核戦争後の東京」
  3. /nl/articles/2104/09/news141.jpg “ほぼ新車”の「R32 GT-R」が発掘 お値段もヤバすぎる奇跡の1台
  4. /nl/articles/2104/10/news005.jpg 文鳥が鏡に「ふーっ」と息を吹きかけると…… 文鳥の吐息でできた“世界一かわいいくもり”がいとおしい
  5. /nl/articles/2104/10/news024.jpg マリエの出川哲朗ら巡る告発にマセキ「お騒がせしているような事実はない」 芸能界の枕営業疑惑にひろゆき、武井壮らが独自見解
  6. /nl/articles/2104/09/news101.jpg 「釜の中の3合の線って米用じゃなくて水用だったんすね…」 炊飯器の使い方を知らなかった一人暮らし初心者が話題に
  7. /nl/articles/2104/09/news042.jpg 若手女優の登竜門「ポカリスエット」新CMに15歳の中島セナ CGなしの超大型“動く”セット爆走で綾瀬はるか、川口春奈に続く
  8. /nl/articles/1909/15/news021.jpg どの「R」か、わかる? 歴代GT-Rの「テールランプ」を再現した豆皿セット登場、丸も四角もあるよ
  9. /nl/articles/2104/09/news074.jpg 「銃口からチャーハンが飛び出す」 コロプラ「アリスギア」でゲーム史に残りそうなシュールバグ発生中
  10. /nl/articles/2008/29/news029.jpg 「読めないくらい最悪」 柏木由紀、グラビア動画へのセクハラコメントに怒り「人に言えないことは書かないで」

先週の総合アクセスTOP10

  1. AKB48・大家志津香、人生MAXの65キロに危機感 周囲に迷惑が及ぶ激太りぶりで減量決意「やらなくていい仕事をさせちゃってる」
  2. 初コメダで「量すごいらしいからエビカツパンとビーフシチュー」 → 案の定大変なことになってしまった漫画が様式美
  3. 仲里依紗、息子がスカウトされて大騒ぎ「芸能人なんですけどもね?」 夫・中尾明慶と一緒にスルーされてしまう
  4. 「遺伝ってすごい」「足長っ!」 仲村トオルの“美人娘”ミオがデビュー、両親譲りのスタイルに驚きの声
  5. 山に捨てられていたワンコを保護→2年後…… “すっかり懐いたイッヌ”の表情に「爆笑した」「かっこよすぎ」の声
  6. 「文鳥砲だ!」「躍動感すご」 文鳥が“来るッ…!”決定的瞬間を収めた写真に緊張感が漂っている
  7. 昔から何度も見る悪夢です→「私も見る!」「同じ人がいた」と共感集まる “あるある”かもしれない奇妙な夢の漫画
  8. 「もういいだろう、楽にさせてくれよ」 アントニオ猪木、入院治療中の弱音に叱咤激励の嵐
  9. コクヨが正確な1mmを測れる「本当の定規」全国発売 メモリの境界を“面と面の間”で計測
  10. 高木ゑみさん、35歳で逝去 ステージ4の肺がんで闘病 生前最後の“人工呼吸器も外せた”報告に悲しみの声