梶浦由記、事務所からの独立を報告 Kalafinaについては「今後も微力ながら応援」
事務所との問題などには言及せず。
アニメ音楽の重鎮的存在として知られる音楽コンポーザーの梶浦由記さんが、所属していたスペースクラフトプロデュースを退社し、独立することになりました。2月21日、自身のTwitterで表明しました。
梶浦さんは自身のTwitterで、「さて……1つご報告せねばならない事が。わたくしこの度所属事務所より独立させて頂くこととなりました(^^)」と報告。所属事務所に謝意を述べた上で、「長期間に渡って色々な事を学ばせて頂きましたが、ここらでそろそろ自分で頑張ってみようかなと(^^)。今後も勿論音楽のお仕事は続けて参りたいと思っております」と、退社後は独立して音楽活動を続けていく意向を語っています。
さらに、自身がプロデュースしてきたボーカルユニットのKalafinaについては、「いる場所が変わってしまいますので今まで通りと言うわけには参りませんでしょうが、今後も微力ながら応援して参りたい気持ちに変わりはございません♪」と、状況は変わりつつも今後も関わっていきたいとの心境を語っています。
また、梶浦さんの退社により公式ファンクラブ「FictionJunction CLUB」は活動を終了することに。梶浦さんは「FJCのメンバーのみなさま、FJC終了のお知らせをすることになってしまい……申し訳ありません。終了時期やそれに伴う詳しいお知らせは後ほどメールでお手元に届くかと思います……」と伝えています。
梶浦さんは、「魔法少女まどか☆マギカ」や「Fate/Zero」「ソードアート・オンライン」など多くのアニメ作品に楽曲を提供している他、「歴史秘話ヒストリア」、NHK連続テレビ小説「花子とアン」などテレビ番組の劇伴制作でも広く知られる存在。2017年末ごろから事務所との関係をめぐる不和が一部報道などで伝わるなど、動向が注目されていました。
(ADAKEN)
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