ニュース
» 2018年08月06日 08時00分 公開

35度以上なら出社しないで仕事 「猛暑テレワーク」導入のインフォテリアに話を聞いた(1/2 ページ)

利用率など聞きました。

[ねとらぼ]

 猛暑が続き、出勤するだけでも激しく消耗してしまうこの頃、「最高気温予想が35度以上のときは、出社よりも自宅などで仕事をするテレワークを推奨」というユニークな制度をIT企業インフォテリアが実施しています。

猛暑テレワーク 猛暑の日は家でテレワーク

 同社では2015年にこの「猛暑テレワーク」を導入し、今年(2018年)は7月19日から東京の本社(約70人)と大阪の西日本事業所(5人)を対象に実施しています。同社のソフトウェアで気象庁から毎朝5時に発表される当日の最高気温予想を入手し、35度以上のときは社員のスマホにテレワーク推奨日であることを連絡。社員は通知を受けたらアプリからテレワーク申請できます。制度導入のきっかけや、どのくらい利用されているかなど、同社の広報・IR室室長、長沼史宏さんに聞きました。

猛暑テレワーク 猛暑のお知らせ
猛暑テレワーク スマホでテレワーク申請

 猛暑テレワークが導入されたのは、2015年ごろから東京の夏が暑くなり、社内でも東京の猛暑や、猛暑の中での通勤が過酷だといった話題がのぼるようになったことがきっかけ。当時シンガポールに住んでいた社長の平野洋一郎さんも、「シンガポールより、東京の夏の方が暑い!」と話していたそうです。もともと社内にテレワークができる環境があったこともあり、平野社長が社員の意見を受けて猛暑テレワーク導入を決定しました。

 利用率は2015年の導入当初は2割程度。しかし近年猛暑が過酷になるに伴い、昨年や今年の利用率は3〜4割に。特に今年は猛暑の到来が早く、日数も多いことから昨年の2倍以上の社員(述べ人数)が利用しているといいます(数字は東京本社でのもの)。

猛暑テレワーク 猛暑日のプッシュ通知

 テレワーク中の社員との連絡手段はSlackやFacebookメッセンジャー、テレビ会議など。同社ではもともと日常的にこうしたツールを使っており、「同僚が目の前にいようがいまいが業務遂行には全く影響がない状態です」と長沼さん。

猛暑テレワーク テレビ会議の様子

 またテレワークを日常的に行っているため、猛暑テレワークを導入して困ったことも特にないとしています。同社では東日本大震災をきっかけに、出社しなくても仕事ができるような体制づくりをしてきました。強制的にテレワークの日を設けて問題点を洗い出すなどの取り組みを行い、社員に必要な機材を配布してきたことで、今ではテレワークに伴う問題は発生していないといいます。

猛暑テレワーク テレワーク申請はインフォテリアが開発したアプリ「Platio」で

 出社時とテレワーク時での仕事の効率に違いはあるか、という質問には「仕事の内容にもよりますが、集中してやる仕事、例えば報告書のようなレポートや企画書の作成などの場合では、テレワークの方が集中して取り組むことができるので、能率は格段にあがります」との回答。アポイントがなければテレワークを選択する社員も多くいるとのことです。

 社員からの評判について聞いてみると、暑い中通勤することによる体力ロスがないことや、通勤の時間を使って洗濯などの家事を片付けられることが好評とのこと。「あまり大きな声では言えませんが、女性社員からは、メイクをしないで仕事ができる、スエットなどの服装でもいい、ということも好評だったりします(笑)」(長沼さん)

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10

  1. 上野樹里、“娘”の誕生日に愛情たっぷり手作りオムライス公開 「がんばろうね ママより」と祝福メッセージ
  2. 石橋貴明&鈴木保奈美が離婚報告 今後は“事務所社長と所属俳優”として「新たなパートナーシップ」構築
  3. 元ブルゾンちえみ・藤原史織、最新ショットに反響 「更に痩せた?? 可愛すぎる」「素敵です!! 足細いですね」
  4. 「美容師人生の集大成を見せる」 タンザニアハーフ女子を縮毛矯正したら「美容師ナメてた」「人生変わるレベル」と360万再生
  5. 出勤時、妻にいつになく強く抱きしめられた夫→妻が家に帰ってくると…… 何気ない日常を描いた漫画にツッコミつつもジーンとする
  6. 怒られたシェパード、柴犬の後ろに隠れたけど…… でっかくて丸見えなしょんぼりワンコが応援したくなる
  7. 塚本高史、中2長女&小6長男の背の高さに驚き 「なんじゃこいつらの成長の早さは!」「俺身長抜かれるんか?」
  8. 「声出して笑った」「狂人度高くて好き」 自転車泥棒を防ごうと不吉そうな箱を自作→まさかの結末迎える漫画が話題に
  9. 石橋貴明の娘・穂乃香「お父さん大好き」 幼少期キスショット公開し「愛されてますね〜」「ステキな写真!」と反響
  10. 基地で生まれ育った子猫、兵士が足踏みすると…… まねをして一緒に行進する姿がかわいい

先月の総合アクセスTOP10

  1. 「産んでくれた親に失礼」「ちょっと我慢できません」 上原浩治、容姿批判のコラム記事に不快感あらわ
  2. ホワイトタイガー「あっ、落としてもうた」 うっかり子どもを落とした母と、落ちてゆく子どもの表情がじわじわくる
  3. がん闘病の大島康徳、肝臓に続いて肺への転移を告白 息苦しさに悩まされるも「大して成長してない」
  4. 「目パッチリです」 宮迫博之、最高難度の美容整形を決行 クスリ疑惑もたれたクマやほうれい線の一掃で“別迫”に
  5. 石橋貴明の娘・穂乃香「お父さん大好き」 幼少期キスショット公開し「愛されてますね〜」「ステキな写真!」と反響
  6. 大島康徳、ステージ4のがん闘病でげっそり顔痩せ 相次ぐ通院に「正直かなりしんどかった」
  7. 山に捨てられていたワンコを保護→2年後…… “すっかり懐いたイッヌ”の表情に「爆笑した」「かっこよすぎ」の声
  8. 「ブス、死ね」 りゅうちぇる、心ない言葉への返答が感銘を呼ぶ 「心もイケメン」「りゅうちぇるのおかげで自己肯定感上がった」
  9. 『はらぺこあおむし』の版元、毎日新聞の風刺漫画を批判 「おそらく絵本を読んでいない」
  10. 小林礼奈、4歳娘を連れて夕食中に客とトラブル 痛烈コメント受けて「私たち親子を悪にしたい人がいる」