まもなく1番線に「幸せ」行きの列車がまいります 鉄オタ夫婦の理想が詰まった結婚式「ブライダルトレイン」が最高すぎる(1/2 ページ)

鉄オタならニヤリとくる粋な演出も。

» 2018年09月19日 18時00分 公開
[haruYasy.ねとらぼ]

 とある駅の電光案内板に表示された不思議な案内「1番線 ウェディングトレイン 幸せ行き」がネット上で注目を集めていました。これはいったい……なにごと!?

ブライダルトレイン 十日町 結婚式 JR東日本 不思議な案内「1番線 ウェディングトレイン 幸せ行き」(写真:かつかれいさん)

 その正体は「ブライダルトレイン」。私たちが日常的に使っている電車(列車)を貸し切って、駅ホームや車内で結婚式を挙げようという特別なウェディングプランで、ここ数年で鉄道ファンのカップルの間で密かに注目が集まっていました。

 今回ネット上で注目を集めた「幸せ行き」の写真もブライダルトレインの企画のひとつとして行われたもの。Twitterのハッシュタグ「#ブライダルトレイン十日町2018」には、この式に参加した人たちが写真や動画を投稿しており、日常的な空間で繰り広げられた挙式の様子から、幸せいっぱいの新郎新婦の姿まで、素敵な写真がずらりと並んでいます。

 ネット上で大きな注目を集めることになった「ブライダルトレインin十日町」の主役のひとりである新郎のかつかれい(@nansen37)さんに、実際にブライダルトレインをやってみた感想やどういった経緯があったのかを聞いてみました。

ブライダルトレイン 十日町 結婚式 JR東日本 挙式の様子(写真:あげものさん)

新郎「一生忘れられない思い出になった」

 ブライダルトレインin十日町2018は、新潟県の柏崎駅から長岡駅を経由して、十日町駅へと向かう行程で実施されました。早朝から準備を進めていた新郎は柏崎駅から乗車し、長岡駅で待つ新婦を迎えにいくという流れで、その後は新郎新婦が揃って十日町駅へ向かい、挙式を行うというスケジュールで進められました。

ブライダルトレイン 十日町 結婚式 JR東日本 新郎新婦の名前が入ったら特別なヘッドマークも作られました(写真:快鯖さん)

 目的地の十日町駅へ向かう道中はじゃんけん大会のほか、有名な撮影地の案内といった鉄オタならではの企画で盛り上がったそうです。柏崎駅から長岡駅までは新郎と父親、長岡駅からは新郎新婦の共同作業として車内アナウンスも行われたそうです。

 沿線には新郎新婦を乗せたブライダルトレインを撮ろうと鉄オタ(友人たち)が集結して、そちらも大盛り上がりだったもよう。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  2. 富山県警のX投稿に登場の女性白バイ隊員に過去一注目集まる「可愛い過ぎて、取締り情報が入ってこない」
  3. 2カ月赤ちゃん、おばあちゃんに少々強引な寝かしつけをされると…… コントのようなオチに「爆笑!」「可愛すぎて無事昇天」
  4. 異世界転生したローソン出現 ラスボスに挑む前のショップみたいで「合成かと思った」「日本にあるんだ」
  5. 【今日の計算】「8+9÷3−5」を計算せよ
  6. 21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
  7. 1歳赤ちゃん、寝る時間に現れないと思ったら…… 思わぬお仲間連れとご紹介が「めっちゃくちゃ可愛い」と220万再生
  8. 業務スーパーで買ったアサリに豆乳を与えて育てたら…… 数日後の摩訶不思議な変化に「面白い」「ちゃんと豆乳を食べてた?」
  9. 祖母から継いだ築80年の古家で「謎の箱」を発見→開けてみると…… 驚きの中身に「うわー!スゴッ」「かなり高価だと思いますよ!」
  10. 「妹が入学式に着るワンピース作ってみた!」 こだわり満載のクラシカルな一着に「すごすぎて意味わからない」「涙が出ました」
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」