情報をスクショだけで拡散する人の理由は?→「今の若者、“URL”の概念知らない説」が生まれ話題に
「URLを知らなくとも利用できるほど、ネットが便利になった」「そういえばいつのころからか、CMで『www〜』って読み上げなくなった」など、さまざまな意見が出ています。
「今の若い人たちは、“URL”の概念を知らずにインターネットを利用している」とする、大胆な仮説がTwitterで話題となっています。いや、まさか……ね?
URL(uniform resource locator)は、ネットにおける「情報の住所」のような役割を果たす基本的な概念。にもかかわらず上記のような仮説が立ったのは、提唱者の飛雪(@H1se2)さんが、友人や妹からネットの情報をスクリーンショットだけで送ってこられたことがきっかけでした。例えば、飛雪さんが妹さんに「Amazonでこれ買って」とスマホの画面を見せられたとき、「URLで送って」と頼んだら、「URLって何?」と聞かれたといいます。
そこから飛雪さんの思考は発展。「サイトのURLを貼らずにスクショだけツイートする」「YouTubeなどの動画をURLでなく、画面録画で共有する」といった、パクツイとみなされがちな人は、URLを知らないだけなのではないか――そう考えると「全てがつながる」としています。
一連のツイートはあくまでも飛雪さんの観測範囲で生まれた仮説であり、断言するには材料不足ではあります。それでも「娘から『この品物を探して』とスクショで送られてきて検索が面倒くさい」など、同様の経験を持つ人の報告もあり、ある程度の説得力はあるといえるでしょう。
「URLを知らなくとも利用できるくらい、ネット環境が便利になったのでは」と、背景を考察する意見もありました。ほかにも、「LINEやInstagramなど、単一のアプリやサービスだけ使っていると、URLを意識しなくなる」「検索サービスが進歩してURLが必要なくなった」「アプリの共有機能が理解されていない」「そういえば、最近はテレビ番組がサイトを紹介するとき、URLを読み上げなくなった」など、さまざまな要因が指摘されています。
飛雪さんは反響を受けて、「サイトを友人などどに知らせるとき、URLを使うか」について、Twitterでアンケートを実施。執筆時点では「URLを知っているし、URLで共有する」が大勢を占めています。もちろん、質問の意図を理解してTwitterのアンケート機能に投票できる人が、URLを知っている可能性は高く、うのみにはできません。これについては飛雪さんも承知しており、本来は「LINEやInstagramやTik Tokにこもっている人を対象にアンケートすべき」としています。
協力:飛雪(@H1se2)さん
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