河合奈保子の写真集が36年ぶりにデジタルで復刻 石破茂元防衛相も「こんな妹がいたらいい」と当時を回顧

36年たってもやっぱ美しい。

[佐藤星生，ねとらぼ]

　小学館は12月19日、1980年代に活躍したアイドルの河合奈保子さんを特集した『別冊近代映画』（82年発刊）を一冊丸ごとデジタル写真集化して20日に発売すると発表。一足先に試し読みした石破茂元防衛相が「あっという間に20代に戻れます」と絶賛しています。石破さんの笑顔が頭に浮かぶ。

『近代映画』は1945年12月に創刊し、2009年11月号に休刊

　1980年にデビューして以降、20冊を超える写真集を発売した他、「エスカレーション」「スマイル・フォー・ミー」などヒット曲を連発しトップアイドルとして君臨した河合さん。96年に結婚、97年に出産した後は活動停止状態になりましたが、現在50代、60代前半の男性にとってはまさに“伝説のアイドル”として記憶に残っています。

この笑顔、真のアイドル好きだ！

　政界きってのアイドル通として知られる石破さんは、雑誌が発行された1980年代を思い返しながら感想を述べ、「1982年は私が25歳の頃。彼女は当時19歳だから、『こんな妹がいたらいいんだろうな』と思える存在でした。ビキニの写真を見ると、肉感的なんだけど、不思議と色気を感じさせない」と河合さんの魅力を改めて感じたと吐露しました。

　さらに若手議員時代の苦労を思い出し、「しんどい時に励ましてくれたのが、河合奈保子さんの歌でした。地元・鳥取で挨拶廻りをする車の中で運転しながらよく聴いていましたよ」と感慨深く語りました。ちなみに河合さんの主要歌はほとんど歌えるそうです。

童顔と抜群のプロポーションが魅力だった河合さん

　現在、中古書店で4万円を超える値がつくこともある『別冊近代映画』の河合奈保子特集号は、81年から86年の間に合計7巻が発行されており、今回の号を皮切りに2019年2月18日までに全7巻を電子書籍化する予定。全巻購入者全員に当時の付録だった73cm×51cmの特大ポスターをプレゼントする企画も用意されています。