またかよ! 『銀魂』、最終回の続きをジャンプGIGAでも完結できず 残りは「銀魂アプリ」で連載
『週刊少年ジャンプ』で描けなかった「最終回の向こう側」を3号で描ききる予定でしたが……?
2018年9月に『週刊少年ジャンプ』で最終回を迎えた漫画『銀魂』(空知英秋)が、本誌で描けなかった「最終回の向こう側」を今冬の『ジャンプGIGA』で3号にわたって連載しています。しかし“向こう側の最終回”を迎えるはずの2019年2月22日発売号で、今回も完結できていないことが発表されました。編集担当のおわび文とともに、物語の続きは「銀魂公式アプリ」で掲載していくとしています。
『銀魂』は『週刊少年ジャンプ』で2003年12月より連載開始、コミックス1巻から76巻までの累計発行部数が5500万部以上を誇る人気作品です。
2018年に最終回までラスト5回であることが告知されましたが、いざ最終回になると「銀魂は今週をもってジャンプを去りますが全然終わってません」「ゴリラから5回で話をまとめるのは無理でした」と空知さんが謝罪。もっと大きな枠、多めのページ数で「確実に、息の根を止めよう」ということで、12月から3カ月連続で刊行の『少年ジャンプGIGA 2019 WINTER』のvol.1〜3で“最終回の向こう側“(続き)を掲載していました。
vol.3では『銀魂』が表紙&巻頭カラー付き47ページの大ボリュームで登場。表紙では銀さんら万事屋のメンバーを中心にキャラクターがにっこり勢ぞろい、「完結」の大きな二文字を掲げている……と思いきや、その下に小さく「か!?」の字が。誌面では物語が今号で終わっておらず、編集担当が銀さんの姿を借りて完結しないことを謝罪しました。またかよ!
どうも1号目の原稿待機中の時点で「あ、これ3号目までで完結できないやつじゃね?」と気づいたらしく、空知さんと話し合いの結果、『銀魂』という物語の集結をきっちり描いてもらうことを最優先することに。今後は、2018年8月に登場した毎日無料で『銀魂』の漫画&ノベルが読める「銀魂公式アプリ」で、続きを配信していくと説明しています。
vol.3では完結記念となるはずだったキャラクター人気投票の結果発表や、『銀魂』のアシスタント経験のある作家2人による暴露マンガ、関係各所からのお祝い(叱責)色紙が公開されています。
(C)少年ジャンプGIGA 2019 WINTER vol.3/集英社 (C)空知英秋/集英社
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銀さん×キキララなど4組がタッグを組みました。
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