アベンジャーズ初心者がいきなり「インフィニティ・ウォー」を見たらこうなった漫画(2/2 ページ)
いざインフィニティ・ウォー
冒頭5分で5回巻き戻しました。なかなかの先制パンチです。これが「インフィニティ・ウォー」か。話してる内容、話してる人が誰か、ここがどこか、全部わからないので1回では内容が頭に入ってきません。日本の歴史を知らない海外の人が大河ドラマを見たらこんな気持ちかもしれない。1周目は、冒頭でサノスが言った「I am」を「アイアンマン」と聞き間違えて、途中までサノス=闇落ちしたアイアンマンだと思ってました。吹き替えで見ればよかった。だってピカピカした鎧着てたから…。
20分くらい見て、いったん止めてメモを整理する、を繰り返しながら、1周目終了。映画を見てるというより歴史の授業を受けてノートを取っているときの気持ちです。
2周目は1周目のメモに加えて、自分の推理を追加していきました。ちょっと余裕が出てから見ると、初見でもなんとかついていけるように気を遣った情報がセリフにぎゅうぎゅうに詰め込まれてることがわかってきました。情報量が多すぎてすぐには頭に入ってこないけど、ゆっくり噛み砕けば意外と……あれ? わたし今までの流れだいたいわかったかもしれない!
メモと推理によりできあがったアベンジャーズ年表
そして私のメモ(1万1507文字あった)と推理による「アベンジャーズ」ができあがりましたので発表します。本当の「アベンジャーズ」とのズレを楽しむものとして読んでいただけると幸いです。
アイアンマンの「6年前からサノスの事は…」のセリフから、最初のアベンジャーズ結成が6年前だと予想しました。ロキが2回死んだ件については「今度は本当」って言い方があったので、死んでから生き返ったのではなく死んだふり。悪戯の神って言ってたし。この時からNYの住人は宇宙人襲来に慣れているため、今回街中のストレンジ宅にハルクが落ちてきたくらいではノーリアクションになったものと思われます。
ドクター・ストレンジはアイアンマンと初対面っぽい雰囲気。6年前の結成時は旅行に行っていたのかも? インドなら200ルピーで二人とも定食が食べられますね。それでは続けます。大丈夫ですか、ここまであってますか。
さらに時が経って2年前、ヴィジョンとワンダが付き合い始める。ここが「アベンジャーズ」2回目。ヴィジョンの「みんなの力が混ざってる」「成長している」の設定がとてもボスっぽいので、おそらくこのときのラスボスと予想します。マッドサイエンティスト的な悪い人に作られた存在で、実年齢2歳なんじゃないかな。なかなかの年の差カップル。
スパイダーマンはアイアンマンと親しげでしたけど、現在学生。6年前から参加は若すぎる気がするので、2年前のここから参加と読みました。ハルクはキャプテンとアイアンマンの喧嘩を知らなかったので、たぶん早退してます。
サノスの主張は「死んだらサノスの子になる」「部下になってもサノスの子」「ガモーラは部下やめて生きててもサノスの子」「現在特に飢饉ではない星もその中で人口半分になると幸せになる」「人類には木も含まれる」と、ちょっと定義がつかめなかったので、とりあえずそういう信仰の宗教と受け取りました。ワカンダは最近まで戦っていた雰囲気があるのと、女性の騎士が「開国」と言っていたので内戦かなと予想してます。
やっぱり初心者がインフィニティ・ウォーから入るのはよくない
「インフィニティ・ウォー」のストーリー自体は、登場人物に感情移入する前にどんどん死んでしまうので「この人のことよく知ってたら悲しかったんだろうなー」に留まってしまうのがもったいなかったです。この点で初心者におすすめされないのでしょう。内容の複雑さよりこっちが大きいです。
キャラクター設定や世界設定に加えて、物質や人物の強度の設定もわからないので、ニダベリアで星を回せるほどの威力で引っ張ってもロープはちぎれずポッドとの接続部分もはずれなかったことと、あれだけ強いあの人が高いところから落ちて死んでしまったのがびっくりポイントでした。
宇宙船ごと爆破されて宇宙空間を漂っても、ニダベリアで星の力を数分浴びても、まったく無事なソーの髪を切った道具が気になります。宇宙一の武器がそこにある。ぜひソーが髪を切るシーンが見たい。話の内容から推理すると、いちばん最近のソーが主人公のやつでしょうか。
でも次はまず私の推理があってるかの答え合わせとして「アベンジャーズ」を見たいところです。今夜地上波放送ですよ!
関連記事
- Googleで「サノス」と検索すると……ああああああ! 「アベンジャーズ」新作公開でGoogleがサノスに侵略される
謎の「ガントレット」アイコンをクリックすると、指を鳴らし始めて……。 - 「ラジエーションハウス」初回のつまずきを検証「平成最後の月9」よ、演出もテンポも古くないか? そして本田翼! ファンでもつらいぞ
本田翼と医師の掛け合わせが微妙……2話に期待している! - ド変態な山下智久、ドSな菜々緒、雑な扱いを受け続ける濱田岳の良トリオ「インハンド」 事件はヘビー
山Pのカッチョいいロボットハンドが示す未来の希望。 - シシド・カフカの必要以上の真面目さに激しく共感 吉高由里子「わたし、定時で帰ります。」が丁寧に描いた、仕事旧世代の「定時で帰れない」問題
悪質なパワハラでひとは壊れます、壊れたあとの働き方が勝負。 - 2019年春ドラマ注目作レビュー【随時更新】
ドラマ注目作をレビュー!(5月6日更新)
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
-
生後5日の赤ちゃん、7歳のお姉ちゃんから初めてミルクをもらうと…… 姉も驚きの反応がかわいい
-
9カ月の赤ちゃん、バスで外国人の女の子赤ちゃんと隣り合い…… 人生初のガールズトークに「これは通じあってますね!」「ベビ同士の会話、とろけます」
-
【今日の計算】「8+9÷3−5」を計算せよ
-
「妹が入学式に着るワンピース作ってみた!」 こだわり満載のクラシカルな一着に「すごすぎて意味わからない」「涙が出ました」
-
大谷翔平選手、ハワイに約26億円の別荘を購入 真美子夫人とデコピンとで過ごすかもしれないオフシーズンの拠点に「もうすぐ我が家となる場所」
-
「ケンタッキー」新アプリに不満殺到 「酷すぎる」「改悪」の声…… 運営元「大変ご迷惑をおかけした」と謝罪
-
「ゆるキャン△」のイメージビジュアルそのまま? 工事の看板イラストが登場キャラにしか見えない 工事担当者「狙いました」
-
「ハーゲンダッツ硬すぎ!」と力を入れたら……! “目を疑う事態”になった1枚がパワー過ぎて約8万いいね
-
「そうはならんやろ」をそのまま再現!? 「ガンダムSEED FREEDOM」のズゴックを完全再現したガンプラがすごすぎる
- 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
- 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
- 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
- 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
- “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
- 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
- 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
- お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
- 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
- 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
- フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
- 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
- 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
- フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
- スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
- 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
- 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
- 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
- がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
- 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」