参院選2019 まだ迷っている人へ送る「投票先の選び方」(1/2 ページ)
納得のいく選択をするために。
7月21日、第25回参議院選挙(参院選2019)が行われる。今週末に迫った投票日だが、まだ投票先を決めかねているという人も多いだろう。
本記事では、各候補者や政党を選ぶためのポイントから、期日前投票の仕方まで、役立つ情報やサイトをまとめた。
参院選とは?
まずは基本からおさらいしておこう。今回の選挙は、国会を構成する二院である「衆議院」と「参議院」のうち、参議院議員を選ぶための選挙だ。
参議院は衆議院と比べて決定権がやや弱いが、任期が6年と長く(衆議院は4年)、任期途中での解散もないため、より長期的な視点での意思決定が行えるとされている。
参議院では全議員のうちの半数を、3年ごとに選び直す決まりになっている。今回は全体の半数である124議席をめぐって、370人の立候補者が争う構図となる。
「選挙区選」と「比例代表選」
参院選は「選挙区選」と「比例代表選」の2つからなり、有権者はそれぞれに1票ずつ、計2票を投票する。
選挙区選では、45の選挙区(主に都道府県別)から立候補している候補者の名前を書く。各選挙区ではそれぞれ当選人数が割り当てられており(例えば東京都は定数6人)、それに合わせて得票数が多い候補者から順に当選者が決まる。
比例代表選は、やや分かりにくいので注意が必要だ。「政党名」だけを書いて投票すればいい衆院選の比例代表選とは異なり、参院選の比例代表選は「政党名」か「候補者名」のどちらかを書く(どちらを書いてもいい)。そこから、「政党名と候補者名」の合計を「政党の得票数」と見なして各政党の当選人数が決まり、基本的には得票数の多い候補者から順に当選が決まる(※)。
※今回の参院選から、比例代表では「特定枠」制度という、あらかじめ政党が決めた順位にしたがって一部の当選者が決まる仕組みが導入された。
候補者と政党の公約をチェック
参院選の仕組みと流れについて確認したところで、次は投票する候補者や政党について見ていこう。
自分の地区の候補者については、Yahoo!JAPANの「候補者を探す」から調べられる。自分の住む(住民票のある)都道府県を選び、候補者と定数(当選人数)を確認してみよう。各候補者名をクリックすれば、SNSアカウントや公式サイトなどで公約も確認できる。
それぞれの候補者の考えを比較しながら検討したい場合は、「朝日・東大谷口研究室共同調査」が便利だ。
各政党の公約についても、1つずつチェックするより、報道機関などのサイトにまとまっているものを見た方が比較しやすいだろう。例えばNHK選挙WEBでは、「政党別」と「政策別」に分けて、各党の公約をまとめている。
ただし、複数ある政策を自分の中で重み付けしながら、各党の公約と照らし合わせていくのはかなり骨の折れる作業だ。そんなときには、「ボートマッチ」という便利な仕組みがある。
関連記事
- 「うっかり違反」で処罰対象に 選挙期間中にネットに書いてはいけない内容まとめ【漫画版】
公職選挙法違反に問われることも。 - 母はADHD、子は発達障害グレーゾーン 育児漫画「生きづらいと思ったら 親子で発達障害でした」インタビュー(1)
2019年2月に「入学準備編」が刊行された育児エッセイ漫画。著者に話を伺いました。 - 人の子育てを見学して「親の理不尽」の正体が見えた気がした
親に頼るしかない子どもと、子どもの望み全部には応えられない親。 - 「訃報」「愛猫」「手風琴」って読める? 常用漢字表に掲載されている“難読漢字”
ニュースなどでよく見る表現も、意外と分からん……。 - 「稟議=りんぎ」「洗浄=せんじょう」ではない? 現代人には分からない“漢字の本来の読み方”
学校のテストで書いたら、逆に減点されそう。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
「クレオパトラみたい」と言われ傷ついた55歳女性→カット&パーマで大変身! 「本当にびっくり」「素敵なマダムに」
-
伝説の不倫ドラマ「金曜日の妻たちへ」放送から41年、キャストの現在→75歳近影が「とても見えません」と話題
-
余りがちなクリアファイル、“じゃないほう”の使い方で食器棚がまさかのスッキリ 「目からウロコ」「思いつかなかった!」と反響
-
七五三で刀を持っていた少年→20年後には…… “まさかの進化”に「好きなもの突き進んでかっこいい!」
-
野良猫が窓越しに「保護してください」と圧をかけ続け…… ひしひし感じる強い意志と表情に「かわいすぎるw」「視線がすごい」
-
「あのお客さんに幸あれっ!」 小銭の出し方が完璧な“神客”にレジ店員感激 会計がスムーズになる配慮が参考になる
-
「こういうの好き」 割れたコップの破片を並べたら…… “まさかの発想”で息を飲むアート作品に 「すごいセンス良い」「前向きな考え」
-
50代女性「モンチッチみたいにしてほしい」→美容師がプロのワザを見せ…… 別人級の変身に「めっちゃお洒落」「すごい!」
-
「これが免許証の写真???」 コスプレイヤーが公開した“信じられない”免許証が話題 コスプレ姿との比較に「両方とも可愛いすぎる」
-
大型犬が18年間、ドアを開け続けた結果……そうはならんやろな驚きの末路に「どうしたらこんな風になるのよ」の声
- ネットで大絶賛「ブラウニー」にカビ発生 業務スーパーに7万箱出荷…… 運営会社が謝罪
- 「全く動けません」清水良太郎がフェスで救急搬送 事故動画で原因が明らかに「独りパイルドライバー」「これは本当に危ない!!」
- トラックがあおり運転し車線をふさいで停車…… SNSで拡散の動画、運転手の所属会社が謝罪
- 「ヤヴァすぎる!!」黒木啓司、超高級外車の納車を報告 新車価格は5000万円超 2023年にはフェラーリを2台購入
- そうはならんやろ “ドクロの絵”を芸術的に描いたら…… “まさかのオチ”に「傑作」の声【海外】
- 「ウソだろ?」 ハードオフに3万円で売っていた“衝撃の商品”に思わず二度見 「ヤバいことになってる」
- 「結局こういう弁当が一番旨い」 夫が妻に作った弁当に「最強すぎる!」「絶対美味しいビジュアル」
- “メンバー全員の契約違反”をライブ後に発表 異例の脱退騒動背景を公式が釈明「繋がり行為などではなく」
- 「言われる感覚全く分からない」 宮崎麗果、“第5子抱いた服装”に非難飛び……夫・黒木啓司は「俺が言われてるのかな?」
- 大沢たかお、広大プールを独り泳ぐ“バキバキ姿”が絵になり過ぎ 盛り上がる筋肉の上半身に「50代とは思えない」「彫刻みたい」
- “緑の枝付きどんぐり”をうっかり持ち帰ると、ある日…… とんでもない目にあう前に注意「危ないところだった」
- 「しまむら」に行った58歳父→買ってきたTシャツが“まさかのデザイン”で3万いいね! 「同じ年だから気持ちわかる」「欲しい!」
- 友人に「100円でもいらない」と酷評されたビーズ作家、再会して言われたのは…… 批判を糧にした作品が「もはや芸術品」と490万再生
- 高校3年生で出会った2人が、15年後…… 世界中が感動した姿に「泣いてしまった」「幸せを分けてくださりありがとう」【タイ】
- 「ま、まじか!!」 68歳島田紳助、驚きの最新姿 上地雄輔が2ショット公開 「確実に若返ってる」とネット衝撃
- 荒れ放題の庭を、3年間ひたすら草刈りし続けたら…… 感動のビフォーアフターに「劇的に変わってる」「素晴らしい」
- 食べた桃の種を土に植え、4年育てたら…… 想像を超える成長→果実を大収穫する様子に「感動しました」「素晴らしい記録」
- 「天才!」 人気料理研究家による“目玉焼きの作り方”が目からウロコ 今すぐ試したいライフハックに「初めて知りました!」
- 「エグいもん売られてた」 ホビーオフに1万1000円で売られていた“まさかの商品”に「めちゃくちゃ欲しい」
- 義母「お米を送りました」→思わず二度見な“手紙”に11万いいね 「憧れる」「こういう大人になりたい」と感嘆の声