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» 2019年07月15日 12時30分 公開

参院選2019 まだ迷っている人へ送る「投票先の選び方」 (1/2)

納得のいく選択をするために。

[杉本吏,ねとらぼ]

 7月21日、第25回参議院選挙(参院選2019)が行われる。今週末に迫った投票日だが、まだ投票先を決めかねているという人も多いだろう。

 本記事では、各候補者や政党を選ぶためのポイントから、期日前投票の仕方まで、役立つ情報やサイトをまとめた。



参院選とは?

 まずは基本からおさらいしておこう。今回の選挙は、国会を構成する二院である「衆議院」と「参議院」のうち、参議院議員を選ぶための選挙だ。

 参議院は衆議院と比べて決定権がやや弱いが、任期が6年と長く(衆議院は4年)、任期途中での解散もないため、より長期的な視点での意思決定が行えるとされている。

 参議院では全議員のうちの半数を、3年ごとに選び直す決まりになっている。今回は全体の半数である124議席をめぐって、370人の立候補者が争う構図となる。


「選挙区選」と「比例代表選」

 参院選は「選挙区選」「比例代表選」の2つからなり、有権者はそれぞれに1票ずつ、計2票を投票する。

 選挙区選では、45の選挙区(主に都道府県別)から立候補している候補者の名前を書く。各選挙区ではそれぞれ当選人数が割り当てられており(例えば東京都は定数6人)、それに合わせて得票数が多い候補者から順に当選者が決まる。

 比例代表選は、やや分かりにくいので注意が必要だ。「政党名」だけを書いて投票すればいい衆院選の比例代表選とは異なり、参院選の比例代表選は「政党名」か「候補者名」のどちらかを書く(どちらを書いてもいい)。そこから、「政党名と候補者名」の合計を「政党の得票数」と見なして各政党の当選人数が決まり、基本的には得票数の多い候補者から順に当選が決まる(※)。

※今回の参院選から、比例代表では「特定枠」制度という、あらかじめ政党が決めた順位にしたがって一部の当選者が決まる仕組みが導入された。



候補者と政党の公約をチェック

 参院選の仕組みと流れについて確認したところで、次は投票する候補者や政党について見ていこう。

 自分の地区の候補者については、Yahoo!JAPANの「候補者を探す」から調べられる。自分の住む(住民票のある)都道府県を選び、候補者と定数(当選人数)を確認してみよう。各候補者名をクリックすれば、SNSアカウントや公式サイトなどで公約も確認できる。

 それぞれの候補者の考えを比較しながら検討したい場合は、「朝日・東大谷口研究室共同調査」が便利だ。


 各政党の公約についても、1つずつチェックするより、報道機関などのサイトにまとまっているものを見た方が比較しやすいだろう。例えばNHK選挙WEBでは、「政党別」と「政策別」に分けて、各党の公約をまとめている。


 ただし、複数ある政策を自分の中で重み付けしながら、各党の公約と照らし合わせていくのはかなり骨の折れる作業だ。そんなときには、「ボートマッチ」という便利な仕組みがある。

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