2019/07/29 20:00（公開） 
吹かれても花火は奇麗だった。
令和元年7月27日に開催された第42回「隅田川花火大会」にて撮影された、ひと味違う花火の写真がすごいことになっています。
なにこれすごい
青や黄色に輝くスカイツリーが一緒に写っているのですが、その手前で花火がまるで海の波のような模様を描いており、激しい中にどこか優美さも感じる一枚となっています。美しい羽のように広がる細い線の波が幻想的……。
動きのある花火に圧倒される……（画像提供：@arai_yusakuさん）
どうやって撮ったのか気になる不思議な写真ですが、大会当日は風が強かったことがTwitterでも報告されており、その影響で普段とは違う花火が目撃されたようです。投稿したフォトグラファーの新井勇作（@arai_yusaku）さんによると同写真は一発撮り。なんだか「現代アート」のようになったとツイートしていますが、撮影した本人も現像したときは思わず声が出るくらい驚いたそうです。
他にもステキな写真を公開しています（画像提供：@arai_yusakuさん）
花火の美しい色と線に感動……（画像提供：@arai_yusakuさん）
貴重なスカイツリーと花火と風のコラボでした！（画像提供：@arai_yusakuさん）
ちなみに、2018年の隅田川花火大会にて撮影された、花火&スカイツリーの構図の写真が「美しすぎる」と大きく話題に（関連記事）なったYoshiyuki Harada（@yohar1114）さんとは写真家仲間で、今回同じ場所で撮影。Yoshiyuki Haradaさんも昨年のセルフオマージュという形で花火の写真を公開しており、スカイツリーとの鮮やかなコラボを見ることができます。
こちらはYoshiyuki Haradaさんの写真。今年もやっぱりすごい
花火が空を泳いでいるよう（画像提供：@yohar1114さん）
スカイツリーと花火の組み合わせは最高（画像提供：@yohar1114さん）
