アイルトン・セナの活躍にちなんだ特別なデザイン 「マクラーレン・セナ」スペシャルモデル公開、全3種1台ずつのワンオフ(1/2 ページ)
モナコ、英国、ブラジルの3ヵ国をフィーチャーしたデザインです。
伝説のF1ドライバー「アイルトン・セナ」の名をつけたスーパーカー「マクラーレン・セナ」に、セナの輝かしい活躍にちなんだ特別なデザインを施した限定マシンが作られました。
マクラーレン・セナは「マクラーレン史上最速のラップタイムを刻むマシン」として開発され、2017年にマクラーレン・オートモーティブが発表したスーパーカー。かつてF1チーム「マクラーレン」に在籍していた伝説のF1ドライバーであるアイルトン・セナに対するリスペクトを込めた特別なクルマで、500台限定で生産されました。
最大800馬力を発揮する4リッターV8ツインターボエンジンを、乾燥重量1198キロという驚異的な軽さを実現した第3世代フルカーボンシャシー「モノケージIIIモノコック」を採用した車体に搭載。史上最高の市販車を掲げただけあって、その性能は「一般道も走れる競技車両」といった感じです。
そんなスペシャルなクルマに特別なデザインを施したのが「マクラーレン・セナ XP」。アメリカ・カリフォルニア州にあるマクラーレン・ビバリーヒルズが特別に用意したものです。
パッと見ただけではピンと来ない人も多そうですが、上から見下ろした写真を見れば「特別」である理由がわかります。
このマクラーレン・セナ XPには、モナコ、英国、そしてセナの故郷であるブラジルをフィーチャーしたデザインが施されており、リア・ウイングには全体を使って国旗が描かれ、ボディカラーのアクセントとしても各国旗の象徴的な色が取り入れられています。専用シートも国旗にあわせたデザインとなっており、車体にはセナの勇姿とサインも描かれています。
それぞれ世界に1台しか存在しない、3種の特別なワンオフ「マクラーレン・セナ」には、12月8日に開催されたスーパーカーイベント「Sunset GranTurismo」で特別展示されましたが、すでに買い手がついているそうで、マクラーレン・ビバリーヒルズの公式Facebookで写真が公開されているのみとなっています。
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