映画のような疾走感! 時速200キロ以上で走る高速列車同士の競争動画(1/2 ページ)
日本では(多分)見られないシーンです。
通勤電車などで遭遇する列車の並走シーンってちょっとワクワクしますよね。もしそれが時速200キロ以上で走る列車同士だったらどうでしょう……?
Lausi Meyer氏がYouTubeに投稿した動画で、ドイツの高速列車「ICE」が並走する様子を楽しめます。動画の説明によると、乗車したICE 1が少し遅れて出発したことで、本来ならば並ぶことはないICE同士の並走を見ることができたのだそうです。
動画は窓の外に「ICE 3」が映るところからスタート。ICE 3の下に見えるポイント(分岐器)や背景の架線柱が高速で流れていくことから、かなりの速度で走っていることが分かります。んーイイですね!
高速で並走するICE 3の窓に乗っているICE 1の車体が映りこみ、最後尾の機関車まで見られます。また、追い越し途中に出てくるICE 3同士が連結しているところにも注目です
ICE 1は1分5秒ほどかけて16両編成のICE 3をようやく追い越します。高速に流れていく景色を背景に眺める先頭車は、まるで映画のワンシーンのような疾走感です! なお連結器カバーが開いてしまっていますが、ヨーロッパの高速鉄道では時折見かける光景で多分故障ではありません。
動画には「新鮮な車窓だ」「決定的な瞬間!」などのコメントが寄せられています。中には「(新しい方の)ICE 3が、速度の遅いICE 1に抜かされて悔しそう」といったものも。確かに仕様上の最高運転速度はICE 3が上ですが、動画の説明によると線路の関係でICE 3は速度を抑えて走っていたそうです。
日本でもこんな光景、見られる……?
日本でも、東北新幹線の大宮駅の先から上越新幹線との分岐点までの約8キロで、遅れなどの理由でごくまれに新幹線同士の並走が見られます。駅から近いのでさすがに時速200キロに達する高速並走ではありませんが……。
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ほぉぉぉ! 解決策がむだなく大胆です。
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