ニュース
» 2020年07月26日 09時00分 公開

加賀温泉駅「だし香る甘エビ寿し」(1200円)〜疫病退散にはアマビエ! 駅弁通販ならアマエビ!?

ふんわり香るおぼろ昆布のだしの風味を感じながら、甘エビのプリッとした食感に続いて、うま味がトロ〜っと広がり、何とも言えない満足感!

[ニッポン放送(1242.com)]
ニッポン放送

【ライター望月の駅弁膝栗毛】

駅弁 683系電車・特急「しらさぎ」、北陸本線・明峰〜能美根上間(2019年撮影)

名古屋・米原〜金沢間を結ぶ特急列車「しらさぎ」号。

東海道新幹線が開業した昭和39(1964)年以来、関西と北陸を結んでいる「雷鳥・サンダーバード」と共に、特急街道の北陸本線を支えています。

現在は、東海地方の名古屋へ直通する列車を表すため、窓の下にオレンジのラインが加えられた681.683系電車が活躍しています。

(参考)JR西日本、日本車輛製造ホームページほか

駅弁 だし香る甘エビ寿し

「しらさぎ」の愛称は、加賀温泉郷の1つ・山中温泉の白鷺伝説に由来すると云われていますが、その玄関口・加賀温泉駅で長年販売されてきたのが、甘エビを使った駅弁。

疫病退散にはアマビエと言いますが、駅弁いただくならやっぱり「アマエビ」!

今年(2020年)で開業50年を迎える加賀温泉駅を拠点に駅弁を製造する「高野商店」の甘エビ駅弁の系譜を継ぐのが、「だし香る甘エビ寿し」(1200円)です。

駅弁 流水で解凍する「だし香る甘エビ寿し」

高野商店の「通信販売」駅弁は、「冷凍」で届けられます。

冷凍庫で-15℃以下で保存すれば、半年間にわたって日持ちするのが嬉しいところ。

解凍は、「だし香る甘エビ寿し」も密封された袋のまま、流水で行っていきます。

こちらは「炙りのどぐろ…」より包装が少ないので、時間は15〜20分程度で十分。

一緒に飲むお茶を沸かしたりしながら、久しぶりの甘エビ駅弁に期待が高まります!

駅弁 だし香る甘エビ寿し

【おしながき】

  • 酢飯
  • 甘えび
  • 昆布
駅弁 だし香る甘エビ寿し

ふんわり香るおぼろ昆布のだしの風味を感じながら、甘エビのプリッとした食感に続いて、うま味がトロ〜っと広がり、何とも言えない満足感!

「だし香る甘エビ寿し」にも、少しずつ切れ目が入っているのが嬉しいですね。

価格の高騰などもあり、一時お休みしていた時期もあった加賀温泉の甘エビ駅弁ですが、改めて伝統の技がギュッと詰まった味が、通販でも味わえたことに感謝・感激です!

駅弁 高野商店の通信販売冷凍駅弁

「高野商店」によると、工場は現在(5/12取材時)も休業中なのだそう。

ただ、通信販売は、今後も「石川県らしいもの」、「手間の少ないもの」、「旅情が味わえるもの」の三本柱を軸に、ラインアップを増やしていきたいとのこと。

5代目・高野宣也社長からも、「(この厳しい状況を)何とか乗り越えられるよう頑張りたい!」と力強い言葉をいただきました。

駅弁 683系電車・特急「能登かがり火」、七尾線・津幡〜中津幡間

東京都区内から出られず、東京駅などへ外出することも厳しく抑制されるべき現状のなか、駅弁の通信販売にいち早く舵を切って下さったのは、都市部に暮らす人間には、本当にありがたく、100年以上続く駅弁屋さんならではのパワーを感じることができました。

事態収束までは年単位とも云われますが、今後も移動が自粛される間は「通信販売」、問題ない時期は「現地訪問」、この二刀流で駅弁文化を守りたいものです。

連載情報

photo

ライター望月の駅弁膝栗毛

「駅弁」食べ歩き15年の放送作家が「1日1駅弁」ひたすら紹介!

著者:望月崇史

昭和50(1975)年、静岡県生まれ。早稲田大学在学中から、放送作家に。ラジオ番組をきっかけに始めた全国の駅弁食べ歩きは15年以上、およそ5000個!放送の合間に、ひたすら鉄道に乗り、駅弁を食して温泉に入る生活を送る。ニッポン放送「ライター望月の駅弁膝栗毛」における1日1駅弁のウェブサイト連載をはじめ、「鉄道のある旅」をテーマとした記事の連載を行っている。日本旅のペンクラブ理事。

駅弁ブログ・ライター望月の駅弁いい気分 https://ameblo.jp/ekiben-e-kibun/

Copyright Nippon Broadcasting System, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10

  1. /nl/articles/2008/04/news130.jpg レディー・ガガ、渡辺直美の「Rain On Me」パロディーMVを絶賛 早くも“1000万回再生”に迫る勢いに
  2. /nl/articles/1808/22/news101.jpg 「訃報」「愛猫」「手風琴」って読める? 常用漢字表に掲載されている“難読漢字”
  3. /nl/articles/2008/03/news017.jpg 母犬「私の赤ちゃんを助けて……」 真冬の排水管で暮らすワンコ親子を保護→元気に成長した姿に涙があふれる
  4. /nl/articles/1809/03/news057.jpg 「稟議=りんぎ」「消耗=しょうもう」ではない? 現代人には分からない“漢字の本来の読み方”
  5. /nl/articles/2008/04/news071.jpg 「何で顔を隠すの?」 安藤美姫、娘とテレビ初共演 “顔出し”解禁は娘の一言が転機に
  6. /nl/articles/2008/03/news094.jpg 「子どものため」って何だろう? 手作りの食事にこだわりすぎてうつ病になったお母さんが、「ポテサラ事件」に思うこと
  7. /nl/articles/2008/03/news020.jpg ブロックたたき骨折、謎キノコ食べて下痢 無謀過ぎる男を描いた4コマ「マリオになりたかった男」ラストで感動が押し寄せる
  8. /nl/articles/2008/03/news109.jpg 「半沢直樹」大和田、再び“土下座”なるか? 伊佐山と裏で結託するも……怒濤の展開にネット考察盛り上がる
  9. /nl/articles/2008/03/news064.jpg LINEヘルスケア、悩む人に「死ぬのが正解」「低レベル」「ガキンチョ」と言い放ち炎上 登録医師の「利用規約違反」があったと謝罪
  10. /nl/articles/1906/06/news080.jpg 「顔はお父さん、全体はお母さんの遺伝子が」 仲村トオルの娘・ミオが初グラビア、“176センチ”の抜群なスタイル披露