特別警報級の台風10号に備えて 知っておきたいコロナ禍での災害対策(1/2 ページ)

ネットでも多くの知見が寄せられています。

» 2020年09月05日 11時30分 公開
[ねとらぼ]

 気象庁と国土交通省は3日と4日に会見を開き、「特別警報級」ともいわれる台風10号への警戒を呼び掛けています。数十年に一度しかない緊急事態であり、命に関わるような深刻な事態を招きかねないとして、5098人の犠牲者を出した1959年の伊勢湾台風に匹敵する勢力だと説明。十分な準備と警戒が必要としています。

 伊勢湾台風の上陸時の中心気圧は929ヘクトパスカルで、今回の台風10号は6日午前には沖縄の南大東島付近で915ヘクトパスカルまで発達する見込みといわれており、伊勢湾台風と同規模なのが分かります。台風10号は沖縄・奄美を通過し、九州地方に接近上陸すると見られています。

 2020年は例年と違い「withコロナ」としての台風対策が必要となります。FUKKO DESIGNは、「コロナ禍でもすぐできる!大雨&台風への備え2020年版」を公開しており、コロナ禍の災害時にどのように行動すればよいかまとめています。

 災害時のフェーズ(時期)ごとにまとめられており、段階によってとらなければならない対策や必要な物品などが明記されていて視覚的にも分かりやすいかと思います。ぜひ参考にしてください。

※画像はすべてFUKKO DESIGNより

風水害が起きる5日前〜前日

災害対策 1.家の外と中の備えをチェックしよう

災害対策 2.ものの備えをチェックしよう

災害対策 3.最新の情報を入手しよう

災害対策 4.自分にあった避難を考えよう

風水害が発生する直前/発生時

災害対策 1.危険な場所には絶対に近づかない

災害対策 2.避難判断のための情報を入手しよう

災害対策 3.避難する直前に必ず確認すべきこと

災害対策 4.避難するときに必ず気を付けること

避難所にいるとき

災害対策 1.食事・洗面所などでの注意点

災害対策 2.感染症に気をつけながら体を動かそう

災害対策 3.避難所の空間を快適・清潔にしよう

災害対策 4.車中泊するときの注意点

 FUKKO DESIGNのnoteでは上記の対策をPDF化したデータが公開されています(関連記事)。

 ネットでは台風および大雨対策として知見が多く寄せられ、共有も盛んです。取捨選択は必要ですが、過去の経験からの便利グッズなど役立つ情報もあり参考になるのではないでしょうか?

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  2. 富山県警のX投稿に登場の女性白バイ隊員に過去一注目集まる「可愛い過ぎて、取締り情報が入ってこない」
  3. 2カ月赤ちゃん、おばあちゃんに少々強引な寝かしつけをされると…… コントのようなオチに「爆笑!」「可愛すぎて無事昇天」
  4. 異世界転生したローソン出現 ラスボスに挑む前のショップみたいで「合成かと思った」「日本にあるんだ」
  5. 【今日の計算】「8+9÷3−5」を計算せよ
  6. 21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
  7. 1歳赤ちゃん、寝る時間に現れないと思ったら…… 思わぬお仲間連れとご紹介が「めっちゃくちゃ可愛い」と220万再生
  8. 業務スーパーで買ったアサリに豆乳を与えて育てたら…… 数日後の摩訶不思議な変化に「面白い」「ちゃんと豆乳を食べてた?」
  9. 祖母から継いだ築80年の古家で「謎の箱」を発見→開けてみると…… 驚きの中身に「うわー!スゴッ」「かなり高価だと思いますよ!」
  10. 「妹が入学式に着るワンピース作ってみた!」 こだわり満載のクラシカルな一着に「すごすぎて意味わからない」「涙が出ました」
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」