福井駅・番匠本店「冷凍越前かにめし」(1300円)〜「駅弁の通信販売」を楽しもう! 我が家で旅気分!(vol.9番匠本店編)
【ライター望月の駅弁膝栗毛】(初出:2020年5月29日)
かつては“特急街道”として名を馳せた北陸本線。
現在は金沢以西で、特急「サンダーバード」(大阪〜金沢・和倉温泉間)、特急「しらさぎ」(名古屋・米原〜金沢間)などが活躍しています。
とくに「サンダーバード」の681.683系電車は、北陸新幹線金沢開業と前後して、座席や外装などのリニューアルが施されています。
北陸本線を代表する駅弁の1つといえば、福井駅弁「番匠本店」の「越前かにめし」。
この駅弁も、通信販売で「冷凍越前かにめし」(1300円)として購入できます。
番匠本店ウェブサイトを開いたら、トップページ右端にある「宅配ほんのり便」のバナーをクリック(タップ)して、宅配ページへ行くことができます。
現在は冷凍越前かにめしに加え、かにみそ、ソースかつのたれの3種が表示されます。
「冷凍越前かにめし」の画像をクリック(タップ)して詳細ページへ行き、「お問い合わせフォームへ」から、番匠本店に宅配希望の旨、メッセージで送ります。
すると、番匠本店からメールが届いて料金・配送料の提示があり、メールでの注文から3日後以降で、宅配希望日・時間帯などをやり取りして、注文は完了。
支払方法は「代金引換」のみとなっています。
(参考:お問い合わせフォーム〜望月の文例)
お世話になります。「冷凍越前かにめし」を○つ、○○県○○市までお送りいただくことはできますでしょうか。お忙しいところ恐縮ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
注文から3日、我が家に冷凍クール便で、福井駅・番匠本店の文字が入った段ボールが冷え冷えの状態で到着しました。
さっそく梱包を解きますと、なるほど!「冷凍越前かにめし」は、レギュラーのパッケージと同じデザインですが、ビニールのパッケージになっているんですね。
賞味期限は製造日から90日間となっていますが、待ちきれないのでさっそく解凍します。
ビニールのパッケージを開封すると、おなじみカニの顔をしたプラスチック容器が登場。
まずは、ふたを外してラップを掛け、電子レンジへ。
電子レンジでの解凍、加熱時間の目安は、500Wで5分間。
もしも、中心部に冷たさが残っていたら、30秒ほど再加熱することが推奨されています。
4分30秒くらいになりますと、我が家が、かにめしのいい香りでいっぱいです!
昭和36(1961)年2月25日発売のロングセラー駅弁、番匠本店の「越前かにめし」。
私も中学生だった昭和の終わりごろ、初めて「駅弁大会」のチラシを握りしめて出かけた、スーパー「ユニー」の催事場で買った駅弁が、「越前かにめし」だったと記憶しています。
何となく愛嬌のあるカニの顔のふたと、店のなかで流れていた“板チョコ1枚〜“で始まる「ユニー」のイメージソングがなぜか一緒に思い出されてきます。
セイコガニ(ズワイガニの雌)の赤肉やみそを混ぜて炊き込んだご飯の上に、ベニズワイガニの足や肩肉のほぐし身を載せた「越前かにめし」。
付添のきざみ海苔を振ると、さらに一層、風味が増して、食欲がそそられます。
2ヵ月近く、冷凍駅弁も多くいただいてきましたが、駅売りの冷まされた状態とひと味違う、「でき立ての美味しさ」とピュアに向き合うことができるのが、冷凍通販の魅力ですね。
私自身、気が付けば、福井エリアは5年以上、ご無沙汰になっていました。
北陸新幹線は、令和4年度(2022年度)末の敦賀開業に向けて工事中。
2年あまり後には、福井・石川の鉄道事情も大きく変化しそうです。
首都圏からの移動がいい時期になったら、改めて金沢以西にも足を運びたいもの。
鉄道で“密”をつくらないためにも、より「のどかな時期」に旅する工夫も求められそうです。
連載情報
ライター望月の駅弁膝栗毛
「駅弁」食べ歩き15年の放送作家が「1日1駅弁」ひたすら紹介!
著者:望月崇史
昭和50(1975)年、静岡県生まれ。早稲田大学在学中から、放送作家に。ラジオ番組をきっかけに始めた全国の駅弁食べ歩きは15年以上、およそ5000個!放送の合間に、ひたすら鉄道に乗り、駅弁を食して温泉に入る生活を送る。ニッポン放送「ライター望月の駅弁膝栗毛」における1日1駅弁のウェブサイト連載をはじめ、「鉄道のある旅」をテーマとした記事の連載を行っている。日本旅のペンクラブ理事。
駅弁ブログ・ライター望月の駅弁いい気分 https://ameblo.jp/ekiben-e-kibun/
関連記事
自宅で駅弁、旅気分! 「#うちで食べよう」 家で「激ウマ駅弁大会」しませんか?
おいしくて懐かしくて幸せ〜。思い出の駅弁は「お取り寄せ」もできます。ぜひおいしく家でいただきましょう。牛めし弁当を抑えて「のり弁」が王座に JR東日本「駅弁味の陣2018」投票結果が発表
のり弁好きにはたまらない最強ののり弁。JR松山駅から駅弁が消える? 名物「醤油めし」製造元の事業停止で、駅弁販売店がゼロに
駅弁を食べたいときは、どうしたらいいんだろう……。炊き立ての釜めし! 愛情たっぷり“母恋めし”! 名人の作りたて赤福! 「第55回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」実食レポート
やっぱ駅弁はおいしいなぁ……!4月10日は「駅弁の日」! みんな大好き「チキン弁当」、長く愛される“また食べたくなる”秘密
無性に食べたくなる……名物駅弁「チキン弁当」はなぜ愛される? 製造の裏側に潜入してきました。
関連リンク
- 富山駅・源「ますのすし・うま煮セット」(2950円)〜父の日・中元・大切な人の贈り物にも駅弁! 源の通信販売
- 富山駅「ますぶりすし重ね」(3000円)〜富山名物「ますのすし&ぶりのすし」を一度にいただくことができる駅弁
- 富山駅「ますのすし(二重)」(2900円)〜「駅弁の通信販売」を楽しもう! 我が家で旅気分!(vol.8「源」編)
- 西都城駅「かしわめし(冷凍4個入り)」(2592円)〜「駅弁の通信販売」を楽しもう! 我が家で旅気分(vol.7せとやま弁当編)
- 有田駅・有田テラス「有田焼チーズケーキ(Sサイズ・ねこ)」(1980円)〜「有田焼」だから美味しさが増すスイーツ!
- 有田駅「有田焼カレー スタンダード(ねこ)」(1890円)〜「駅弁の通信販売」を楽しもう! 我が家で旅気分!(vol.6有田テラス編)
Copyright Nippon Broadcasting System, Inc. All Rights Reserved.
親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
人里離れた山にカメラを設置→1週間後…… 「なんで?」映っていた“意外すぎる住人”に「笑った」「実在していたのか!」
「安すぎる!」 ワークマン“980円バッグ”に絶賛の声続出 「文句なし」「コスパ最強」「シンプルで使いやすい」
親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」話題になった飼い主に聞いた
湘南の砂浜に打ちあがった“超危険生物”を飼育したら…… 貴重な姿に「初めて見ました」「かっこいい」と大反響→2年後の現在について話を聞いた
押し入れに眠っていた“40年前の出産祝い”、開けてみると…… “昭和らしい品”に反響「感無量ですね」「状態がいいのも驚き」
庭にビオトープを作ったら、生物多様性が爆上がりして…… “まさかの生き物”の来訪に驚がく「え?マジすかw」「存在感すごい」と620万表示
ゴミ屋敷に嫁いだ女性 あるとき“9歳息子の本音”を耳にし……100日間の戦いが1000万再生「最後泣きました」「大変だったろうな」
←お弁当の理想 現実→ 高校生息子の母が明かした“リアルな光景”に「共感しかない」「ジワっときました」
150万円で買ったジャングル廃墟→家族3人で本気DIYしたら……「良くなりすぎた」 見違える結果に「やばい」「憧れる」
- 小学生時代「こんなプラモ誰が買うんだよw」→40年後…… “大人になった”を実感するエピソードに「分かる」「特大ブーメランw」
- パパに、保育園へ行く娘のヘアアレンジを任せたら…… ママがひっくり返った“仕上がり”が400万表示「重力どこ?」「頑張った感がいい!」
- 「神パンツきた」 ユニクロ新作“3990円パンツ”が品切れラッシュの大人気 「過去イチかも」「本当にこれは買い」
- なんとなく捨てにくい紙袋→2カ所切り込みを入れるだけで…… 目からウロコの“活用術”に「これすごくいい!」【海外】
- 「見習うことばかり」 80代おばあちゃんの春服&収納術がステキ! 上品かつオシャレで「憧れです」「尊敬します」
- ファスナーに直接毛糸を編み付けていくと…… 完成した“便利でかわいいアイテム”が100万再生「天才だ」「これ大好き」【海外】
- 「尊厳を踏みにじる行為」 八代亜紀さんの“物議のCD”は「流通会社がすでに流通を中止」 タワレコが回答
- 古くなったジーンズは捨てないで! 目からウロコの“アイデア”に大反響「なにこれかわいい!」「こんなの作れるんだ」【海外】
- 指先サイズの小さな器に木を植えて、育てたら…… 「芸術だ」「半端ない」鳥肌モノの“神盆栽”に反響
- 義母「ランドセル代を振り込みました」→銀行口座を見ると…… 2児ママ絶叫の“神対応”が1520万表示「凄すぎる!」
- 【べらぼう】“問題のシーン”、「子供に見せられない」 身体張った27歳俳優へ「演技やばくない?」
- 「恩師ビックリするやろなぁ」 中学3年で付き合い始めた“同級生カップル”が10年後…… まさかの現在に反響
- 「本当に迷惑」 宅急便の「不在連絡票」と酷似のチラシが物議…… ヤマト運輸「配布中止申し入れ」
- 「うそでしょ!?」 東京ディズニーランド、“老舗”レストランの閉店を発表 「とうとう来てしまったか」「いやだああああ」と悲しみの声
- 雑草ボーボーの運動場に“180羽のニワトリ”を放ったら…… 次の日、まさかの光景に「感動しました」「すごい食欲」
- 40歳・女性YouTuber「18年間、脇毛を処理していない」→“処理しない理由”語る 「脇のみならず……」
- コメダ珈琲店で朝、ミックスサンドとコーヒーを頼んだら…… “とんでもない事態”に爆笑「恐るべし」「コントみたい」
- 息子の小学校卒業で腕を組んだ34歳母→中学校で反抗期を迎えて…… 6年後の姿に反響 「本当に素敵!」「お母さん、変わってない!?」
- Koki,、豪邸すぎる“木村家の一室”がウソみたいな広さ! 共演者も間違えてしまうほどの空間にスタジオビックリ「コレ自宅!?」「ちょっと見せて」
- 使わない靴下をザクザク切って組み合わせると…… 目からウロコの再利用法が2500万再生「とてもクリエイティブ」【海外】