「とりあえず森川さん、絶好調です」　『賭ケグルイ双』が森川葵主演で実写ドラマ化、『賭ケグルイ』の1年前描く

これはまたまた滾ってしまいますわー！

» 2020年12月02日 08時00分公開

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　河本ほむら原作／尚村透作画の人気漫画『賭ケグルイ』に並行し『ガンガンJOKER』（スクウェア・エニックス刊）で連載中の『賭ケグルイ双（ツイン）』が実写ドラマ化決定。主役の早乙女芽亜里を演じるのは、これまで実写シリーズで同役を演じてきた森川葵さん。既にクランクアップしており、英勉総監督によると「とりあえず森川さん、絶好調です」とのことです。これはまたまた滾ってしまいますわー！

早乙女芽亜里が主役の『賭ケグルイ双』が実写ドラマ化

　早乙女芽亜里は、『賭ケグルイ』の主人公・蛇喰夢子と最初にギャンブル対決し後に友人となる高飛車ツインテールのキャラクターで、2015年から連載中のスピンオフ作品『賭ケグルイ双』（原作：河本ほむら　作画：斎木桂）の主人公。原作者の河本さんいわく、「『賭ケグルイ』シリーズで最も多く登場している人物」です。

　『賭ケグルイ双』は、夢子が学園に転校してくる1年前が舞台。一般家庭に生まれギャンブルによる弱肉強食が絶対のおきてとしてまかり通る学園に編入した芽亜里が“ギャンブル”という狂った掟に翻弄されながらも仲間と奮闘していくストーリーとなっています。

『ガンガンJOKER』で『賭ケグルイ』に並行し連載中の『賭ケグルイ双』（画像はAmazon.co.jpから）

　キャストが漫画のような“豹変”を見せ、骨の髄から“滾った”演技もたびたび話題となった実写シリーズで同役を演じてきた森川さんは近年、バラエティー番組で達人技を規格外のスピードで次々とマスターする姿を披露し新たな才能を開花させるなどブレーク中の俳優。

　「賭ケグルイ双」での主演について、「私はseason1撮影時から3つも歳を重ねましたが、今回の双では芽亜里の年齢は一つ下がって15歳。いつまで若っぽくいられるのか、いつまで制服を着ていいのか分かりませんけど、実年齢に抗いそんな違和感を感じさせないように高校1年生の初々しい芽亜里を皆さんにお届けできたらと思います」とコメントしています。

　ギャンブルの強さが全てで、ギャンブルによる弱肉強食が絶対のおきてとしてまかり通る学園に転校してきた夢子を中心としたギャンブルバトルストーリーが繰り広げられる『賭ケグルイ』は、2017年から映像化。テレビアニメ化を皮切りに、2018年1月に実写テレビドラマ化。2019年に題名を「賭󠄀ケグルイ××」としたアニメ第2期、放送終了直後の2019年4月からは原作の豆生田楓戦までを描いたテレビドラマ「賭ケグルイ season２」、2019年5月にはseason2から続く完全オリジナルストーリーの「映画賭ケグルイ」が公開、そして2021年には「映画賭ケグルイPart2（仮題）」の公開が予定されています。

11月上旬には芽亜里姿で「映画賭ケグルイPart2（仮題）」の撮影を報告していた森川さん（画像は森川葵Instagramから）

　実写ドラマ「賭ケグルイ双」は、「映画賭ケグルイPart2（仮題）」との同時撮影で既にクランクアップ。総監督は、これまでの実写「賭ケグルイ」シリーズに引き続き英勉監督。「森川さんを座長に、全く新しい『賭ケグルイ双』が進行中です。可愛くて、勝気で、トボけてて、わーわー言う芽亜里が、膨大なクセ者たちに挑みます。とりあえず森川さん、絶好調です」とコメントしています。