2021年春のスギ花粉シーズンは早いところで2月上旬から 飛散量は「昨年比で多く」「例年比で少ない」地域が多い見込み
1月のうちから準備を。
» 2020年12月10日 18時10分 公開
[宮原れい,ねとらぼ]
日本気象協会は、2021年春の花粉についての飛散予測を発表。それによると花粉の飛散量は、2020年と比べると九州から関東にかけて多く、四国・東海・北陸・関東の所々で非常に多くなるとしています。
これは2020年春の花粉の飛散量が例年より非常に少なかったためで、今年の花粉シーズンに花粉症の症状が弱かった人も、2021年春は注意が必要だとしています。
一方で、例年との比較で見ると九州から近畿・関東・東北の広い範囲で少ない見込みです。特に、九州は非常に少なく、近畿でも非常に少ないところがある予想です。
スギ花粉の飛散開始日は、全国的に例年並みで、2月上旬に花粉シーズンが九州・四国・関東地方の一部からスタートする見込みです。そのため同地域の方は、1月のうちから早めに花粉対策をはじめるといいでしょう。
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