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» 2020年12月29日 16時00分 公開

【好きなゲームが世間のクソゲーな人インタビュー】欠点もあるゲームだけど荊(イバラ)アクションはいいぞ 「フリーダムウォーズ」(1/2 ページ)

「マジで無限に時間が溶けました」。

[ねとらぼ]

 年末企画「自分の好きなゲームが世間ではクソゲーと言われている人インタビュー」。今回は「“奪還”マルチプレイアクション」として2014年にPS Vita向けに発売された「フリーダムウォーズ」。

企画:好きなゲームが世間のクソゲー

「これはクソゲー」「あれはクソゲー」と世間は気軽に言うけれど、遊び方も感性も人それぞれ。むしろ、そんな風に言われている作品の魅力を知っている人に話を聞いてみよう。Twitterで募集をかけたら、2〜3人くらい手を上げてくださるのでは?

……と思っていたら、100人くらいから連絡が来ちゃった企画です。編集部のリソース的に可能な範囲で記事化。1日1本ペースだと公開しきるまでに数カ月かかるので1時間に1本ずつ公開します。

「フリーダムウォーズ」

 けっこうな宣伝費を使っていたのか、発売前は情報が公開されるたびに盛り上がっていた作品。ですが、発売されるや否や大荒れして、すぐに値崩れしてしまった記憶があります。でも個人的には好きなゲームです。

このゲームの魅力

 本作には荊(イバラ)とよばれるアクションがあり、それが自分のツボにハマりました。イメージ的にはアクション映画やゲームによく出るようなフックショットを万能にした感じです。

 連続で荊を使って高速移動したり、敵に打ち込んで引っ張って転倒させたり、荊を編んで壁を作ったり、味方に回復効果のある荊を打ち込んだり……これで遊んでいるだけで、マジで無限に時間が溶けました。

 アクション以外の面ではキャラメイクがそれなりに凝っています。主人公と「アクセサリ」と呼ばれるアンドロイドの2人分をキャラメイクできるのもお得ですね。かわいいよアクセサリちゃんかわいい。

 あと、これは“クソゲーあるある”みたいなので言いたくないのですが、音楽が良いです。なぜかアイドルユニット的なものもできていて、Spotifyとかで聞けます。興味があったらどうぞ。

世間ではクソゲーと言われている理由

武器やアイテムを作るのにリアル時間がかかる

 1つ目に挙げたい理由はこれ。どういうことかと言うと、本作では「プラント」と呼ばれる場所に素材を入れて武器やアイテムを作るのですが、完成するまで15〜30分くらいかかります。

 プラントの数を増やせば、まあそんなに気にならないのですが、一定以上のプラント拡張は有料。この点は普通にクソだと思います。僕は買いました(半ギレ)。

大型の敵の種類の少なさ

 2点目は敵に関すること全般です。正直クソゲー扱いされているのはこのせいだと思います。

 ゲームを進めていっても、以前見たことある敵が乙型だったり丙型だったり、名前と耐久力を変えて出てきます。ツラい。昔の「モンハン」みたいに亜空間攻撃判定もあって、理不尽な目にあいます。ツラい。

小型の敵(人間)が強過ぎる

 相手の銃口があさっての方向を向いていようが、こっちに弾が飛んできます。荊で高速移動しようが当ててきます。チートでも使ってんのか?

 強いだけなら何とかなるのですが、ミッションによっては無限湧きしますし、どこに湧いても一目散にプレイヤーを殺しにかかってきます。しかも「モンハン」でいうところの「卵運びクエ」みたいなもの(敵にさらわれた市民を、お姫さま抱っこで拠点まで連れていく)が多いので、「戦いは数だよ兄さん!」をイヤというほど味わいます。

ストーリーのバランスが悪い

 ストーリの前半は、みそを抜いたみそ汁くらい薄く、後半はそこに突然カレールーをぶち込んだかのような急展開。頭の中は終始「???」という感じ。

納得できるか

 冷静に思い返すと、好きな点よりヒドい点が並んでしまって悲しい。自分でも納得できることが余計に悲しい。

 でも僕はこのゲームが好きです。400時間くらい遊びました。今ならたぶん、中古は3桁の値段で買えるので、気軽に“刑期100万年”の世界を体験してほしいです。本当に荊アクションは楽しいんです……!

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